北東北発 気象予報士&防災士によるブログ。忘れたころに、たま~に更新してます


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Quiet and tasteful winter night drawn with moonlight 

五七五で駄文を作ってみました♪ 

明日の嵐
知っているのは
月明りだけ

d0021097_23105135.jpg
                       2018.2.28撮影


解説
明日に嵐を控えて上空には薄雲が広がってきています。
それを知って、月明りは上層運の氷晶に月光をぶつけ、屈折させて視野角22度の月暈を冬空のキャンバスに描いています。
悪天の兆しをほのめかしています。

でも、地上では、月明りで照らしだされた白銀の舞台が周到に用意され、
ドームや大文字山や2人の巨人たちは、明日の天気も考えず、明るくそれぞれの役を演じ始めるかのようです。

ちょっと、頭の体操をしてみました。
どうも、失礼しました _(._.)_









ほっとフォトコンテスト





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by yt-otenki | 2018-02-28 23:02 | 大気光象

鳳凰山に彩雲

5日ほど前の早朝、東の空の雲がピンクや緑に色づき始め、彩雲が見られました。
d0021097_22221984.jpg
d0021097_22222993.jpg

気づいたら、なんと鳳凰山(標高520m、大館市)にも彩雲がかかっていました。
こんな低い雲も色づくんですね~。

雲が彩られるということは、この雲粒は液体(過冷却水)なんですね。

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その後、地上には太陽の光が差し、ダイヤモンドダスト(細氷)が舞いました。

そのうちに、ダイヤモンドダストの動画をアップしたいと思います。


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by yt-otenki | 2018-02-27 22:29 | 大気光象

太陽柱がびょーんと上に伸びてます

これは昨日出た太陽柱です。
見事に上に伸びていました。



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d0021097_17463037.jpg
撮影地:秋田県大館市内
撮影日時:2018.2.25 17:09

最近の大館は冷え込む日が多く、日最低気温は今日で6日間連続マイナス10℃以下。
明日もマイナス10℃以下が予想されています。朝方、日が差したときは、青空をバックにきらきらと光り輝くダイヤモンドダスト(細氷)が出ているので、皆さんもどうぞ注意してみてみてください。何とも言えないほど幻想的な光景です!
このブログにもそのうちにアップしたいと思います。


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by yt-otenki | 2018-02-26 19:49 | 大気光象

2017年最後の日は大気光象に恵まれました!

2017年大晦日、大気光象がいっぱいでました!

これは、環天頂アークと上部タンジェントアークが同時に出現していた時の写真です。
上のほうできれいに分光した光が弧を描いているのが環天頂アーク、真ん中辺でV字状に明るくなっているところが
上部タンジェントアークです。あっ、左下の片隅に幻日も出ていますね。撮影地は秋田県大館市です。
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この後、とっても珍しいものが出ました!

上部タンジェントアークは引き続き出ていましたが、環天頂アークが消えて、そのかわりに上部ラテラルアークが出始めてのです!!
とっても大きな半円上のハロです。今回、半円の弧の左端と右端は視野角で90度弱離れています。
46度ハロかラテラルアークか判別がつきにくかった(自分は初めて見た?はず)ので専門家に同定していただきました。

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夕方は、本物の太陽が幻の太陽2つを引き連れて、雪原の向こうに沈んでいきました。
22度ハロもうっすらと出ていました。

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今年は忙殺の1年でしたが、最後の最後に大気光象でちょっと癒され、1年のいい締めくくりとなりました。
2018年はもっと見られるかな~




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by yt-otenki | 2018-01-07 23:30 | 大気光象

環水平アークと22度ハロ

最近、全国的に大気光象が多く現れているようです。
22度ハロと環水平アークのセットものが、5/28と6/4の2回、見られました。
こういうのに出会うと、気分ははハッピー、ちょっと得した気分になりますよね!

大気光象を見たいかたは、「大気光象を見る会」のMLに登録してください。
下記アドレスへメールしてください。
join-halo_n-tohoku.aFtv@ml.freeml.com

大気光象が現れたらお知らせします!


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↑2015.6.4 大館市



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↑2015.5.28 大館市




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by yt-otenki | 2015-06-06 23:40 | 大気光象

大きな二重虹

今年の8月はすっきりしない天気で、不安定性降雨が多かったですね。
天気は晴れベースなのに、時々雨が降ったり止んだりの繰り返し。
こんな時は、虹を見る機会が増えます。
一日に何度も出たり消えたり。

日中は低い所に小さく見えていますが、日の入りの頃には特大サイズに。見ごたえたっぷりです!
明るいのが主虹、暗いのが副虹です。

撮影2014.8, 大館市 (1枚目の写真のみ合成)
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市立総合病院から虹が出ています。


〇せっかくなので、ちょこっと虹の科学!

(場所・大きさ)
虹の出る場所は太陽を背にしてその反対方向。対日点を中心に視半径40~42°(外側の赤色が約42°、内側の青色が約40°)です。 22°ハロ(日暈)の約2倍もあるので、その大きさに圧倒されます。
ただし、日中は太陽高度が高いので対日点は地平線のずっと下にあり、虹はあまり大きく見えません(山の稜線にかかる橋のように見えるタイプ)。これに対して、日没時は対日点が地平線付近にあるので、虹の大きさは最大になります。 

(季節・時間)
虹の大きさは対日点を中心として視半径が約42°なので、太陽高度が42°よりも高い時は見えません。

よって、虹を見ることができるのは下記のとおり(北緯40°の場合)、
・春分、秋分の日: 日の出~10時、14時~日の入り
・夏至の日: 日の出~8時、15時半~日の入り
・冬至の日: 日の出~日の入り(ただし降水粒子が液体の時のみ)

 ※夏の夕立、晩秋~初冬の時雨の時に、比較的見る機会が多いように思えます。


(なぜカラフルなのか)
太陽光はもともといろいろな色が混ざった白色。太陽光が、大気中を落下する雨滴(または浮遊する水滴)に入射するとき、光は屈折しますが、この屈折の度合い(屈折率)は光の色(波長)によって異なるため、水滴の外側から内側へ光が入る時と水滴の内側から外側へ光が出てくるときに、色毎に進む方向が変化します。よって、もともと白色だった太陽光が、赤、オレンジ、黄、緑、青のように分光して見えます。
(光が水滴の内側に入るとき屈折①→水滴内で反対方向に反射①→水滴の外側に出るとき屈折②

(二重虹)
虹が二重に見える場合、明るいほうを主虹、暗いほうを副虹といいます。主虹は水滴内で屈折2回、反射1回ですが、副虹は水滴内で屈折2回、反射2回です。このため、対日点を中心に視半径50~54°の大きさで虹が見えます。主虹に比べて幅が広く暗く見えます。

(なぜ環の部分だけが明るいのか)
光線が球面の水滴に入るとき、「ある特定の点」の付近から入射する場合のみ、水滴の外側へ光線が出る時、どの光線もすべて一定の方向に集中して進む性質があります。「ある特定の点」から離れた場所に入射する場合は、光線が水滴の外側へ出るとき、それぞれバラバラの方向に進みます。よって、球面水滴の、「ある特定の点」の付近から入射した光のみが、水滴の外側へ出るときに特定の方向に光が集中し強まって見えるので、明るい光の環が見えることになります。これが虹です。

(追いかけてもなぜ虹の足元に追いつけないのか)
光の環(虹)は、空間の特定の場所にある水滴から出てくる光ではなく、空に広く分布する無数の水滴の光を集めたものだからです。
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by yt-otenki | 2014-09-30 21:00 | 大気光象

秋の黄昏  Autumn twilight

Autumn twilight - the most mystical time of the day
I like this beautiful moment so much !

夕方のこの時間、たまらなく好きです !
秋の黄昏(薄明)の時間は夏や冬より短く、まさしく「秋のつるべ落とし」です。日没後、空の色が刻々と変化していき、これから何か物語が始まる、そんな予感を感じさせてくれる時間です。
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by yt-otenki | 2014-09-24 23:44 | 大気光象

気象研究会設立

秋田県北部を主な対象とした気象研究会を気象記念日である6月1日付けで立ち上げました。
会員はまだ3名ですが、お互い忙しいので、拘束がほとんどない気軽で緩いつながりにすることとしています。

主な活動内容は、
1.地域気象に関する調査研究
2.気象教育・啓発・普及
3.大気光象の観察・撮影
4.雪結晶の観察・撮影

このうち、3については、会員がどこかで大気光象をみかけたら、MLを通じて全会員に伝達して、みなさんが大気光象を見る機会を増やそうとするものです。

見事な虹とか環水平アークを見れると、「今日はいいものを見た。何かいいことがあるかも・・・」と思ってしまいますよね。日常的に空に出ていても、言われないと気づかないことが多いものです。こういう「小さな幸せ」の瞬間に遭遇する機会を増やすことにより、自然現象にさらに関心をもってもらえればなあと思っています。

細々とやっていきますので、関心のあるかたは、ご連絡ください。

ちなみに、最近みた大気光象を紹介します。
環水平アークです。水田にもうつりこんでいるので同時に2つ見えます。


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↑環水平アークと22度ハロ
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by yt-otenki | 2014-06-07 22:57 | お天気

季節外れの高温 大館35℃

華北に40度超の高温をもたらした暖気塊が、最近北日本にやってきて、季節外れの高温が続いています。

大館は35℃、北海道の十勝~北見地方では37℃超のところが数か所あり、全国高温トップ10すべてが北海道で観測されました! びっくりですね~。

今日15時の850hPa面(約1500m上空)の気温分布図を見ると、20℃超の領域が北海道から樺太にかけて覆っています(参考:6月3日の稚内850hPa面の気温の平年値は7℃)。 この高温気塊が乾燥断熱で下降してくれば地上でも暑くなるわけです。

この暑さも明日で終わり。 あと、ひと踏ん張りです。

今日は22度ハロも出ていました!
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by yt-otenki | 2014-06-03 23:02 | 高温・低温

フクロウと環水平アーク

今日は野生のフクロウに出会いました。家族全員初めての経験です。まばたきもしています。環水平アークも見れて、ラッキーな1日でした!
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by yt-otenki | 2014-05-25 21:23 | 大気光象