北東北発 気象予報士&防災士によるブログ。忘れたころに、たま~に更新してます


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寒波襲来。道を歩くと「キュツ、キュッ」と乾いた音が!

今日はこの冬一番寒い「お昼」でした。
大館では、14日正午の気温はアメダスで -5.6℃。 

歩くと、足元から「キュッ、キュッ」 と乾いた音が聞こえてきました。「鳴き砂」の音に似ています。



d0021097_23374240.jpg

画面中央は道路。 相変わらず前がよく見えません。これでも吹雪が収まってきたときに撮影した様子です。


d0021097_23371257.jpg

圧雪道路。氷路面やシャーベット路面などよりは、ずっと走りやすい。 歩くとキュツ、キュッ。


d0021097_2338692.jpg

新雪。さらさらして、乾いた砂糖の山のよう。スコップですくわなくても、ほうきで掃くような感じで雪寄せできます。 ところどころ、きらきらしているのは、雪の結晶からの反射。 結晶の表面が鏡となって照明の光を反射させています。


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おっ、ひとつだけ、よく反射している結晶が!


今回の寒波は、大館では出勤前と退勤前に車に積もった雪を10-15cmくらい払うだけで済んでいますが、大変なのは、新潟県上中越地方の山沿いです。

例えば、アメダス津南では、13日14:00~14日14:00の24時間で積雪深が106cm増加(175cm → 281cm)。 さすが北陸。恐ろしい降り方です。きっと息苦しくなるような圧迫感があったのではないかと思います。 アメダス観測点では津南が雪が多いということで有名ですが、新潟県で必ずしもここが一番多いというわけではありません。松代~松之山、入広瀬~守門など豪雪地帯は、ほかにもあります。新潟県道路情報システムによれば、新潟県内で、すでに6カ所が積雪3mを超えています。

14日は、レーダーエコーは、しばらく上中越の山沿いにべったり張り付いており、長時間強い雪が降りっぱなし。日降水量は50mm以上のところもあります。屋根にはこれまでに積もっている雪に、50mm以上の水分がずっしりと追加された状況になっているので、相当圧がかかっていると思われます。建物被害が心配です。

大館で、厳冬期に「雪」で日降水量50mm以上なんて私は聞いたことがありません。新潟の雪はすさまじい降り方としかいいようがありません。
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by yt-otenki | 2010-01-14 23:59 | お天気

雪の積もり方(移動のしかた)

(1.5加筆修正)

この年末年始は、「雪、雪、雪」、除雪三昧で休みなし! 2005/2006豪雪(H18豪雪)を思い起こさせるような雪の降り方でした。 休み明けは職場の除雪で午前中は汗だく。シャツ(冬用の暖かいもの)を着替えようとしたら、なんと、買ったばかりなのに、「びりっ」、「びりっ」と2か所もさけてしまいました。汗でシャツが体に張り付き、引っ張ろうとしたときに指で穴を開けてしまったらしい。なんてこった。先日能代のユニクロ低価格路線の店g.u.で買ったばかりなのに。やはり、低価格路線の品物はすぐ駄目になりやすいようだ。本家のユニクロの方がよさそう。

ところで、本題。

雪は上空の雲から落下してきます。
強風が吹いているとき、「降る雪」は、真横から降っているように感じられますが、それだけでなく、「積もっている雪」も、風で舞い上げられ、「降る雪」と混ざって、どんどん風下に移動させられていきます。

この年末年始の雪ですが、市内でもやや強い風を伴っていたので、吹き溜まりや雪庇(せっぴ)が見られました。やや強い風といっても近隣アメダス(大館)では1/1, 1/2ともに最大風速4m/s, 最大瞬間風速は11m/s程度(風速計の設置高度は地上10.0m)。

それでも、家周りの風が強められる部分では地面が見えるほど雪が吹き飛ばされ、対照的に吹き溜まりには1mほどの雪が積もっていました(吹き寄せられていました)。
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また、建物の風上側には、きれいな波状の紋ができていました。積もっている雪が風で移動して、波紋の内側は周囲より積雪がかなり少なくなっています。適当な水流と石があるところにできる川底の砂の紋に似ています。
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道路は風が吹くたびに視程が落ちています。頭上には強い雪を降らせるような雪雲はありません(うっすらと青空がのぞける)が、風上側(写真左側)から雪が移動してきて視程を悪くさせています。写真は2枚とも上下方向に道路が走っています。ここは赤白の除雪ポールや電柱が道路わきに立っていないため、視程が悪くなるとどこまでが道路で、どこからが道路でなくなるのかわからなくなります。上下左右のうち下左右が真っ白に見えます。気温が低くて雪が乾いていればいるほど、雪が風で移動しやすいので、警報、注意報の基準に達しない程度の風でも、視程障害が起こりやすく、車の運転には注意が必要になります。
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写真は全て1/1 - 1/2に撮影
日降雪量(大館市消防署比内分署調べ)
12/31 9:00JST - 1/1 9:00JST 9cm
1/1 9:00JST - 1/2 9:00JST 39cm
1/2 9:00JST - 1/3 9:00JST 15cm
1/3 9:00JST - 1/4 9:00JST 16cm
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by yt-otenki | 2010-01-04 23:59 |

Happy New Year !

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

ところで、元旦に東京へ帰る予定の姪っ子たちに何か大館土産でもと思い、31日に観光プラザに行ってきました。ところが、店の扉は固く閉じており何も買えずじまい。閉店でした(1/2オープンとのこと)。 約1分の滞在で駐車料金だけ取られて帰ってきました。

しょうがないので、大館駅へ急行。なんとかハチ公グッズを見つけました。2009年は大館の観光元年。グッズが増えていて助かりました。

問題は駅前のロータリーです。分厚い氷ででこぼこ!

帰省客が大館へ帰ってきて第一歩を踏み出す玄関口がこの悪路。一番印象に残るこの場所が、この状況です。市内を見渡しても駅前ロータリーの状況の悪さは突出しています。大館の印象はここで決まるといっても過言ではないのに。

でも、このでこぼこ、ぐちゃぐちゃの雪氷の道をぬかるみ滑りながら歩いてこそ、「ああ、確かに自分は大館に帰省してきたんだ」と実感できるのかも。そういえば、私も県外在住時に大館に帰省した時は、駅前の悪路で、大館に戻ってきたと実感していたような記憶が…。
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by yt-otenki | 2010-01-01 00:00 | misc

暖気の跡

昨日は低気圧の通過に伴い、暖気が入り、夕方には雨も混じるなど、久しぶりにプラスの気温が長時間継続したため、帰路は、路面は見事にぐしゃぐしゃとなり、ハンドルがとられやすい悪路となりました。

そのため夜に除雪車が出動。おかげで、今朝の通勤時にはすっきりとした路面になっていました。下の写真参照。
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ところで、このようにプラスの気温が継続すると屋根からの落雪が進みます。午後からは軒下の除雪が大変でした。 また、雪の重みで植栽もぐにゃり、このとおり。
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枝が横に広がるタイプの木は、より雪がのっかっている時間(日数)が長いので、暖気や雨により雪が重みを増してくると一大事。枝がボキッ、ボキッと折れて、悲惨な姿になることも。 狭い道路沿いの街路樹は道路中央まで枝が被さっていることがありますが、運転中突然ドサッっと枝混じりの雪や氷の塊がフロントガラスに落ちてくることもあり、運転者も歩行者も注意が必要です。
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by yt-otenki | 2009-12-27 23:59 |

初雪だ!

11月3日の朝、目覚めたら雪が降っていました。
大館でも初雪です。
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これから冬にかけて徐々に晴れる日が少なくなり、雨や雪の日が増えてきます。下図は大館のお天気出現率です。大館市消防署の目視観測によるデータを集計してみました。
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凡例)   オレンジ:晴  灰色:曇   紫:霧   青:雨   白:雪

冬に向けて時々訪れるであろう穏やかな小春日和の日を無駄にせず有意義に使いたいものです。

また、11月から12月にかけては、強風が吹く頻度が高くなってきます。低気圧が猛烈に発達しながら北日本を通過し、上空に強い寒気が流入するときなどは、屋根トタンが剥離するほどの強風、または突風が吹くことがあります。台風以上の被害が出ることが時々あるので、用心したいところです。

下図は、大館の最大風速10m/s以上の平均日数のグラフです。最大風速とは「10分間平均の風速」の日最大値のことです。最大瞬間風速は、この最大風速の1.5~2倍程度になります。それ以上のこともあります。大館市消防署の観測データです。
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by yt-otenki | 2009-11-03 23:59 | 生物・季節現象

雪解け進み、カマクラの穴大きくなる

(2009.3.8更新)

雪解けが進み、自宅庭のカマクラの穴が日増しに大きくなってきました。
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2009.3.5撮影
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by yt-otenki | 2009-03-05 23:59 | 生物・季節現象

雪解け進む大館で蝶々発見!

(2009.3.8更新)

仕事場の近くで昼休みに、蝶々を2日連続(3/4, 3/5)で見かけました。
こんなに早く見かけるのは初めてです。

平坦地は、下の写真のようにまだ30cm以上の積雪に覆われていて、蝶が飛びまわるなんて考えられないのですが、実は暖かいところってあるものです。
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平坦地の積雪状況。(2009.3.5昼)

それは、里山の南向き斜面で広葉樹に覆われているところです。蝶を見た時間帯の気温は5℃前後だったのですが、南向き斜面の地表面は、太陽に熱せられて、ぽっかぽかです。手を当てるととても暖かいのです。

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↑ 南向き斜面の積雪状況。広葉樹林と針葉樹林の違い。(2009.3.5昼)
針葉樹は樹冠で太陽エネルギーを吸収または反射してしまいますが、葉がない広葉樹林の場合は林床まで太陽エネルギーが届いて地表面を暖めてくれるようです。


今日は啓蟄でした。
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by yt-otenki | 2009-03-05 23:59 | 生物・季節現象

岩木山、八甲田、八幡平、岩手山で雪!

9/26~9/27にかけて北東北の高い山では、雪が降りました。新聞報道によると、八幡平では5cm超積もったようで、アスピーテラインが閉鎖されたとのことです。
9月中の雪は40年ぶりとの見出しもありました。

寒いのは山だけではありません。
里でも日中は11月上旬並みの寒さになりました。
たとえば、27日の大館(秋田県)の最高気温は13.5℃です。これは9月としては、気象庁アメダスの観測史上、最も低い記録です。

9月はずっと暖かく、冷房を使った日もありましたが、突然の寒波に、最近は暖房が活躍しています。

ところで、大館では8月も、記録的な低温が2回もありました。(このときも我が家では暖房が活躍しました。)

8/21 の日最高気温17.8℃は、8月としてはアメダス観測史上、最も低い記録、
8/23の日最高気温18.1℃は、8月としてはアメダス観測史上、2番目に低い記録
でした。

今年の夏は、突然、記録的な寒さに襲われる夏でした。


*大館のアメダス観測は1976年11月の開始ですので、上記の観測史上最低という表現は、
この32年間で最も低いということになります。

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↑時雨模様となり、初冬の気配を漂わせた大館市
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by yt-otenki | 2008-09-28 23:59 | 生物・季節現象