北東北発 気象予報士&防災士によるブログ。忘れたころに、たま~に更新してます


by yt-otenki

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

カテゴリ

全体
お天気
大気光象
生物・季節現象
シビアな現象
大気現象
自然
防災
高温・低温

世界の天気
地元ネタ
トンボ
misc
家庭菜園
今日のソフトクリーム
雑感
風穴


今日のアップルパイ
お天気教室
天文
生物

タグ

(104)
(69)
(40)
(38)
(35)
(26)
(21)
(20)
(18)
(16)

以前の記事

2017年 09月
2017年 08月
2016年 05月
2016年 01月
2015年 11月
more...

記事ランキング

外部リンク

ミックスチャットはコチラ

ブログジャンル

科学
東北

画像一覧

その他のジャンル

タグ:防災 ( 40 ) タグの人気記事

暴風要警戒!

深夜残業のためアップが遅れてしまいましたが、これから4日(特に明け方から朝)前半は、暴風に警戒が必要です。普段風の弱い大館でも、トタン屋根の剥離があちらこちらで起こる可能性があります。また今冬の雪害で折損した樹木の幹や枝などが飛散したり落下する可能性や、児童生徒の登校に支障が出る可能性もあります。

青森地方気象台の地上気圧は、3日24時までの24時間で48.7hPaも降下しました。爆弾低気圧の基準は、中心気圧が24時間で24hPa以上発達することですので、その2倍の勢いで気圧が急降下したことになります。これほど気圧が急降下すると古傷やある種の持病のある方は、体調に変調をきたす人もいそうです。

厳重な警戒が必要です。
[PR]
by yt-otenki | 2012-04-04 00:30 | シビアな現象

風の強まりに注意

1日は発達中の低気圧の接近、通過に伴い、強雪のほか、強風に伴う現象に注意が必要となりそう。
吹き溜まりの形成、雪庇の発達、視界の悪化など。
はじめは東風が強くのち西風に変わる見込みです。
[PR]
by yt-otenki | 2012-02-01 07:00 | お天気

鷹巣でドカ雪

29日夜遅くから30日昼にかけて、秋田県北部では所々で大雪に見舞われました。大館の我が家では一晩で30cm積もりました。鷹巣は24時間で51㎝の降雪を記録。積雪が一時130㎝を超えました。 明日以降、上空にまた強い寒気が入ってきます。こまめに気象情報の確認をしたほうがよいと思います。

ところで、気象庁の秋田レーダーは、機器更新のため、しばらく休止しています。現在、秋田県北は、函館レーダーでカバーしていますが、これまでと見え方が違うかもしれません。見るときは、ご注意を。
[PR]
by yt-otenki | 2012-01-30 23:05 | 防災

29日深夜から30日昼にかけて降雪の強まりに警戒が必要かも

昨日の記事でも書いていますが、29日夜遅くから30日昼ごろにかけて、北海道西岸から南下してくる小低気圧の影響で、津軽地方から秋田県北にかけて、南西から西の風を伴って降雪強度が強まり、ドカ雪になる可能性があります。
注警報などの気象情報をこまめにチェックしたほうがよさそうです。
[PR]
by yt-otenki | 2012-01-29 18:55 | シビアな現象

寒波が来ます。体と心の準備を。

仙台管区気象台から、「低温に関する異常天候早期警戒情報(東北地方)」が、20日付で発表されました。

東北地方では、1月25日頃からの約1週間、かなりの低温が見込まれています。
(7日平均地域平年差-2.3℃以下、確率 30%以上)

この状態は1月28日頃からの1週間まで継続する見込みとなっています。

何かやるなら今のうち。
また、除雪、除雪、除雪 の現実世界に逆戻り。
体力温存しておかないと・・・。

情報ソース:HP(気象庁)

d0021097_23351930.jpg

↑昨日の樹霜
[PR]
by yt-otenki | 2012-01-20 23:36 | 高温・低温

タイの大水害

TVでも報道されているとおり、タイのチャオプラヤ川流域は大規模な水害に見舞われています。
これは、インドシナ半島周辺の夏のモンスーンが平年より活発で、雨季の6月から9月にかけて、広い範囲で平年より雨の多い状況が続いたことに原因があるようです。

日本の場合は大雨が降っても河川の流れが急なので、すぐに排水されてしまいますが、勾配のない平原を流れる大河の場合は話が違います。洪水慣れしている人が多いとはいえ、今回は首都も広範囲で浸水しています。何カ月もこの状況が続くようであれば、産業活動にさらに大きな影響が出そうで、大変心配です。

バンコクに住む私の友人(タイ人)は、10/23時点で土のう袋やコンクリートブロックを用意して自宅の浸水に備えていたそうですが、27日には、とうとう家を出て地方に避難をしたとのことです。このような経験は初めてだとのこと。

東日本大震災のとき、タイは発電所をまるごと日本に送ってくれました。今回は私たちが何かできることをする番ですね。


下記降水分布の図は、タイ気象局WEB SITEより引用


d0021097_2312279.gif

↑タイ国月降水量分布(7月) 


d0021097_2345089.gif

↑タイ国月降水量平年値との差(7月) 


d0021097_2334082.gif

↑タイ国月降水量分布(8月) 


d0021097_236551.gif

↑タイ国月降水量平年値との差(8月) 
[PR]
by yt-otenki | 2011-10-29 23:59 | 防災

放射性物質飛散予測 (続き)

前回の記事で、国内では放射性物質飛散予測が公開されていないことについて書きました。

情報が公開されないことについては、各界から批判が集まっているようで、今日、枝野官房長官が気象庁に放射性ダストの飛散シミュレーションの結果を公表するように指示をしたようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20110404-00000633-fnn-soci
今さら、遅いという気がしますが・・・。

気象庁は現状で黄砂の飛散予測をWEBページで公開していますが、同じような感じでの公開になるのでしょうか。

参考URL http://www.jma.go.jp/jp/kosafcst/index.html


飛散予測が公開されていれば、水道水の汚染も事前にその可能性を想定できていたはずであり、いたずらに恐れず、自治体や住民もそれなりに構えることもできていたのではないかと思います。
[PR]
by yt-otenki | 2011-04-04 23:59 | 防災

放射性物質の飛散予測

福島第一原発から放射性物質の放出が続いていますが、どの時刻に、どこに、どれだけの量が飛散しているのかについての情報が、国内機関からは公表されていません。テレビなどでも報道されていません。

実は、気象学会の会長からは、会員向けに、次の文書(3/18付)が通知されています。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj/others/News/message_110318.pdf
(これは気象学会のメーリングリストでは3/20に配信、気象学会のHPでは3/21に更新)
内容の解釈はお察しください。
原子力安全委員会では緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の計算結果を一度だけ公表したことがありますが、その後まったく音沙汰なしです。その意味の解釈はおまかせします。
http://www.nsc.go.jp/info/110323_top_siryo.pdf
この文書の最後にSPEEDIの説明書きがあり、緊急時は、このシミュレーションにより、自治体等が周辺住民の防護対策を迅速に検討できるとあります。
果て、みなさん、迅速に検討できましたでしょうか。

放射性物質の放出量がはっきりしないなど初期設定が確実でないことを理由に計算結果を公表していないのだという話が漏れてきますが、事故が発生するなどの緊急時は、そもそも短時間で放出量などを定量的に見積もることはできないのではないでしょうか。これでは、いざというときに、使い物になるのかどうか・・・。

国内のテレビでは、放射能汚染の状況について、「ただちに健康に被害を及ぼす値ではない」だとか「太平洋に拡散して相当程度薄まる」などといっています。確かに、急性の病気にはならないかもしれませんが、「長い目で見れば、何年もしてから影響が出てくるかもしれない」と、とらえることができます。

食物連鎖で、クジラやマグロなどの大型動物へはどんどん蓄積されていきます。

こんなときは東電などの当事者や当事国の情報だけではなく、客観的判断のできる他国の情報が貴重な情報入手源になります。

例えば、放射性物質の拡散シミュレーションについては、下記が参考になります。
フランスやドイツでも公開していますが、ノルウェイのものが一番見やすいと思います。


①The Norwegian Institute for Air Research (NILU) ノルウェイ大気科学研究所
http://transport.nilu.no/products/fukushima
上記ページの中ほどに選択できるボタンがあります。

下記の量について、日本域、アジア域から、北半球域まで5段階あり、3時間後毎に4日ほど先まで予測されています。
Total Column I-131
Surface Concentration I-131
Total Column Cs-137
Surface Concentration Cs-137
Total Column Xe-133
Surface Concentration Xe-133

これによると、4月7日深夜から8日朝にかけて北東北に放射性物質が飛散するようです。
[PR]
by yt-otenki | 2011-04-03 23:59 | 防災

未曾有の事態 3.11

日本 未曾有の事態。
被災された皆様には、謹んでお見舞申し上げます。


M9.0の規模、"長時間"にわたる地震の揺れ、巨大津波、原発建屋の爆発及び放射性物質の流出・・・
立て続けに起きた想定外の規模の事象に、50~100年に一回の災害に備えてきた私たちは、ただ茫然と立ち尽くし、なすすべもありませんでした。(今回の災害は1000年に1回の規模という人もいるようです)

明治三陸津波のときは2万人の死者・行方不明者が出ましたが、今回の人的被害の規模はそれ以上になる可能性があります。

地震発生数日後のBBC World news は30分のニュース枠のうち天気予報の数分を除く全ての時間を日本の地震のニュースに割いていました。スタートは福島原発の爆発の映像からでした。

今回、巨大地震、津波被害、原発の水素爆発の映像が、世界中を震撼させました。私のところにもFB等を通じて安否を気遣うメッセージがいくつも寄せられました。

本震災では100以上の国と地域から支援の申し出があったそうですが、特にお隣の台湾では、支援ムードがすごく高まっていて、台湾のTV局主催のチャリティー番組では一回の放送で20億円以上の義援金を集めたそうです。本当にありがとうございます。

私の居住地である大館では、30時間程度の停電と上水道の供給が一部でストップしただけにとどまり、大きな被害はありませんでした。

ただし、ここ1週間くらいは物流が滞っており、ガソリン、灯油、加工食品等が品薄になっています。生鮮品は十分に供給されています。

油類の不足により、宅配便が休止し、路線バスの運行が朝晩だけになり、可燃ゴミ以外の収集がストップし、可燃ごみの収集は週1になりました。

地方では、ガソリンは食料の次に大事なものです。これがないと出勤も買物も通院もできません。不要不急の運転は控えたいと思います。

また、東北電力が計画停電の実施を発表しましたが、やるといったら、途中でやめないで実施して欲しい気がします。私たちは24時間を超える停電を経験し、ノウハウを身につけました。停電に対する覚悟はできています。直前で見送られると、かえって社会が混乱します。

ps. 日本の地上波のTVで流されている映像は、人に不安を与えず、社会を混乱させないように厳しくフィルターにかけられたものだけが流れていると思いますが、実際の現場は、もっと悲惨な状況であったと思われます。人や車が水に呑み込まれ、流され、慌てふためき、阿鼻叫喚の世界だったのではないでしょうか。太平洋沿岸の皆様には、言葉のかけようもありませんが、心からお見舞い申し上げます。
[PR]
by yt-otenki | 2011-03-20 23:59 | 防災

横手の大雪

先日、横手市に行ってきました。
2週間ほど前にアメダスで192cmの積雪を観測した人口約10万の豪雪地です。

今は雪まつりシーズンということで、観光客向けに市内に約100個のかまくらが作られているそうです。

ところで、新聞報道などでは、今年の横手の雪は観測史上最大などと紹介されていますが、アメダスで積雪を観測できるようになってからは、まだ高々30年。

秋田県気象90年報なども参照して過去120年のデータ(欠測年あり)を振り返ってみたところ、年最大積雪深が190cm以上となったのは、過去5回あることがわかりました。

1位:259cm 1974.2.14  ←いわゆる48豪雪
2位:220m 1945.2.11
3位:207cm 1938.2.10, 2.11


2月に入ってから暖かい日が続いたため、積雪はピーク時から60~70cm少なくなっていますが、それでも、下の写真のとおり、街は雪に埋もれています。大館の2倍~3倍はあります。

d0021097_041827.jpg
d0021097_04508.jpg
d0021097_054495.jpg
d0021097_064558.jpg
d0021097_065865.jpg

[PR]
by yt-otenki | 2011-02-15 23:59 |