北東北発 気象予報士&防災士によるブログ。忘れたころに、たま~に更新してます


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冬の足音が聞こえてきました

10月28日は西高東低の気圧配置で寒気が南下するため、時雨模様となり北東北の山や峠では雪のところがありそうです。北東北の各地方気象台は24日に雪情報を発表しています。

気象庁の数値予測モデルGSMやMSM(初期値26日)によれば、28日朝から29日未明にかけて両モデルとも850hPa面の気温は、北緯40度以北で-5℃以下になる見込み。
(参考までに、地上で雪が降る目安は、一般的に850hPaの気温がマイナス6℃以下)

上記モデルによれば、925hPa(750m~800m)の高さで0℃前後の予想になっているので、この高度より上の降水粒子は固体(雪やあられ)です。地上で雨になるか雪になるかは、その後、その雪片が地上に落下する間に解けきるかどうかで決まります。

さあ、28日は地上に達するまでの間に解けてしまうでしょうか、どうでしょうか。

ところで、標高の高い山道や峠道を通る予定の人は、冬タイヤを装着したほうがいいと思います。標高の高いところでは路面が積雪状態になる可能性があります。

※これはあくまでも気象庁の数値予測モデルの計算結果であり、上記予想より寒気が強くなる可能性もあるし、弱くなる可能性もあります。寒気の入りが予想より強くなった場合は平地でも雪になる可能性あり。

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# by yt-otenki | 2014-10-27 00:09 | お天気

大館の初雪

(初雪に関する最新版の記事はこちらです)

もう少しで初雪の季節です。大館の初雪の記録をまとめてみました。
タイヤ交換のスケジュールをたてるときの参考にしてください。

1886/1887冬季~2012/2013冬季の126冬季が対象です(欠測2冬季)。
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参考資料:
秋田県気象90年報 (1886/1887冬季~1975/1976冬季)
大館周辺広域消防署本署、東分署気象観測資料(1976/1977冬季~2005/2006冬季)
筆者観測(2006/2007冬季~2013/2014冬季)

これによれば、124冬季の平均値は11/11です。グラフにあるとおり、この100年あまり大きな変化は認められません。今も昔も、初雪は11月11日の前後のようです。

大館の初雪平均値

100年平均値
1911-2010 11/11

30年平均値
1901-1930 11/09
1911-1940 11/11
1921-1950 11/11
1931-1960 11/10
1941-1970 11/10
1951-1980 11/11
1961-1990 11/12
1971-2000 11/11
1981-2010 11/11

10年平均値
1901-1910 11/05
1911-1920 11/10
1921-1930 11/12
1931-1940 11/11
1941-1950 11/09
1951-1960 11/10
1961-1970 11/12
1971-1980 11/12
1981-1990 11/10
1991-2000 11/11
2001-2010 11/12

最早:10/18(1957/1958)
最晩:12/4(1920/1921)


直近5年の初雪観測日
2009/2010 11/03
2010/2011 10/26
2011/2012 11/15
2012/2013 11/18
2013/2014 11/11
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# by yt-otenki | 2014-10-17 22:02 | 生物・季節現象

台風19号 北東北も厳戒態勢

台風19号は、特に注意が必要です。18号より北寄りのコースを通りそうです。

北東北でも、雨や風のため、14日朝の出勤や登下校に支障が出る恐れがあります。特に三陸沿岸部。
学校等から休校や登校を遅らせるよう連絡が入る可能性があるため、あらかじめ想定しておいたほうが無難です。 家周りの飛ばされやすい物は今のうちに片づけてしまいましょう!

さて、台風は今後、高温水域を抜けて列島を通過するにつれ台風としては崩れてきますが、温帯低気圧化の過程に入るため強風域は狭まらず勢力(風が強い)を維持する可能性があります。

気象庁の数値予測モデルGSM(Init:10/12 15:00JST)、MSM(Init:10/12 18:00JST)によれば、14日午前の北東北では、台風中心の北~北東側に強雨域を伴っています。雨のピークは13日深夜から14日9時ごろ、風のピークは14日の早朝から昼ごろです。
↑これは現時点での情報ですので、明日になるとかなり違った予測になっている可能性もあります。こまめに気象情報をチェックして、常に最新の情報を確かめてください。

気象庁HP
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# by yt-otenki | 2014-10-12 22:07

7.オニヤンマ

7.オニヤンマ オニヤンマ科


日本最大のトンボです。
あちらこちらに、たくさんいます。
比較的捕まえやすいトンボです。

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2013.9, 大館市内

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2010.8, 大館市内

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2013.8, 大館市内
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# by yt-otenki | 2014-10-12 21:00 | トンボ

6.ヨツボシトンボ

6.ヨツボシトンボ トンボ科

腹が広く、翅の前縁中央部に黒い斑紋が4個あります。とてもわかりやすいです。
初夏に多いです。水辺に普通にたくさんいます。

関東以西では絶滅危惧類に選定されている都県が多いようです。

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2008.5, 大館市内

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2011.7, 大館市内

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2014.5, 大館市内

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2014.5, 大館市内
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# by yt-otenki | 2014-10-10 23:48 | トンボ

5. キトンボ

5. キトンボ トンボ科

特徴は、羽の胸に近い所半分くらいが黄色っぽいことです。

寒くなって他のトンボがいなくなってからも、しばらくいます。
晩秋に日なたぼっこしてるのをよく見かけます。

岩手県のCランク(環境省カテゴリの準絶滅危惧種相当)、そして、宮城県の絶滅危惧Ⅱ類VUです。


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撮影:2011.10, 大館市内

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撮影:2011.11, 大館市内

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撮影:2011.11, 大館市内
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# by yt-otenki | 2014-10-03 23:59 | トンボ

大きな二重虹

今年の8月はすっきりしない天気で、不安定性降雨が多かったですね。
天気は晴れベースなのに、時々雨が降ったり止んだりの繰り返し。
こんな時は、虹を見る機会が増えます。
一日に何度も出たり消えたり。

日中は低い所に小さく見えていますが、日の入りの頃には特大サイズに。見ごたえたっぷりです!
明るいのが主虹、暗いのが副虹です。

撮影2014.8, 大館市 (1枚目の写真のみ合成)
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市立総合病院から虹が出ています。


〇せっかくなので、ちょこっと虹の科学!

(場所・大きさ)
虹の出る場所は太陽を背にしてその反対方向。対日点を中心に視半径40~42°(外側の赤色が約42°、内側の青色が約40°)です。 22°ハロ(日暈)の約2倍もあるので、その大きさに圧倒されます。
ただし、日中は太陽高度が高いので対日点は地平線のずっと下にあり、虹はあまり大きく見えません(山の稜線にかかる橋のように見えるタイプ)。これに対して、日没時は対日点が地平線付近にあるので、虹の大きさは最大になります。 

(季節・時間)
虹の大きさは対日点を中心として視半径が約42°なので、太陽高度が42°よりも高い時は見えません。

よって、虹を見ることができるのは下記のとおり(北緯40°の場合)、
・春分、秋分の日: 日の出~10時、14時~日の入り
・夏至の日: 日の出~8時、15時半~日の入り
・冬至の日: 日の出~日の入り(ただし降水粒子が液体の時のみ)

 ※夏の夕立、晩秋~初冬の時雨の時に、比較的見る機会が多いように思えます。


(なぜカラフルなのか)
太陽光はもともといろいろな色が混ざった白色。太陽光が、大気中を落下する雨滴(または浮遊する水滴)に入射するとき、光は屈折しますが、この屈折の度合い(屈折率)は光の色(波長)によって異なるため、水滴の外側から内側へ光が入る時と水滴の内側から外側へ光が出てくるときに、色毎に進む方向が変化します。よって、もともと白色だった太陽光が、赤、オレンジ、黄、緑、青のように分光して見えます。
(光が水滴の内側に入るとき屈折①→水滴内で反対方向に反射①→水滴の外側に出るとき屈折②

(二重虹)
虹が二重に見える場合、明るいほうを主虹、暗いほうを副虹といいます。主虹は水滴内で屈折2回、反射1回ですが、副虹は水滴内で屈折2回、反射2回です。このため、対日点を中心に視半径50~54°の大きさで虹が見えます。主虹に比べて幅が広く暗く見えます。

(なぜ環の部分だけが明るいのか)
光線が球面の水滴に入るとき、「ある特定の点」の付近から入射する場合のみ、水滴の外側へ光線が出る時、どの光線もすべて一定の方向に集中して進む性質があります。「ある特定の点」から離れた場所に入射する場合は、光線が水滴の外側へ出るとき、それぞれバラバラの方向に進みます。よって、球面水滴の、「ある特定の点」の付近から入射した光のみが、水滴の外側へ出るときに特定の方向に光が集中し強まって見えるので、明るい光の環が見えることになります。これが虹です。

(追いかけてもなぜ虹の足元に追いつけないのか)
光の環(虹)は、空間の特定の場所にある水滴から出てくる光ではなく、空に広く分布する無数の水滴の光を集めたものだからです。
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# by yt-otenki | 2014-09-30 21:00 | 大気光象

4.リスアカネ

4.リスアカネ トンボ科

ノシメトンボに似ていますが、リスアカネです。腹が真っ赤です。
身近で時々みかけます。

宮城県の絶滅危惧Ⅱ類だそうです。

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撮影:2014.9, 大館市内

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撮影:2014.9, 大館市内

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撮影:2014.8, 大館市内
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# by yt-otenki | 2014-09-29 21:00 | トンボ

3.ミヤマアカネ

3.ミヤマアカネ トンボ科

顔がまっかっか。夏から秋にかけてよく見るトンボです。
個体数も多く、逃げ足も遅いので、子どもたちが捕まえやすいトンボです。

どこにでもいますが、田んぼに多いような気がします。


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撮影: 2014.9, 大館市内

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撮影: 2010.9, 大館市内

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撮影: 2010.9, 大館市内
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# by yt-otenki | 2014-09-27 20:59 | トンボ

2. マイコアカネ

2.マイコアカネ トンボ科

マイコアカネは顔にご注目!
顔が舞妓さんのように青白いのです。

私の身の回りにはたくさんおり、見ようと思えば毎日のように見ることができるトンボです。

青森県の重要希少野生生物(Bランク)に選定されています。この青森県のランクは環境省基準でいれば絶滅危惧Ⅱ類に相当するようです。

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撮影:2014.8, 大館市内

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撮影:2014.8, 大館市内

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撮影:2014.8, 大館市内
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# by yt-otenki | 2014-09-26 23:59 | トンボ