北東北発 気象予報士&防災士によるブログ。忘れたころに、たま~に更新してます


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雪解け進み、雪面からいろいろなものが顔を・・・

暖かい日が続き雪解けが進んでいます。
路面が乾いたところでは、土埃が舞いあがって、歩行者にはつらい季節です。

ところで、25日は特に暖かくなり、大館アメダスでは17℃台まで昇温しました。これは2月としてはアメダス観測史上最高で、これまでの記録を5℃以上上回る、5月上旬なみの気温です。


積雪が減少してくると、今まで雪に埋もれていた放置自転車や原付バイクが、ハンドル、カゴ、サドルの順番に顔をのぞかせるようになってきます。 
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放置自動車は側面から見える部分が増えてきました。
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by yt-otenki | 2010-02-25 23:12 | 生物・季節現象

雑感#3  日食

雑感 #3 日食


患ってみたい病気がある。それは日食病だ。一度「皆既日食」を体験すると、感動のあまりその虜になり、日食があるたびに世界中を駆け回ってしまうそうだ。

2009年7月22日国内で46年ぶりに皆既日食が見られた。大館市では12年ぶりの規模の部分日食(最大食分は60%、面積比では約50%が月に隠される)だ。小学生にとっては生まれて初めての規模の日食ということになる。ぜひとも、たくさんの子どもたちにあの太陽が欠けるという神秘的な「瞬間」を体感して欲しい。そんな気持ちで、小学生を対象に日食観察会を企画した。講師には、「星空案内人」の資格があり、かつ「宇宙教育指導者」に認定されている知人に依頼した。 私は気象予報士として「日食が環境に与える影響」について担当した。

ところが、非情にも当日は厚い雲に覆われ、雨がザーザーと降ってきた。講師には、日食観察及び撮影のためのたくさんの機材を弘前から準備してきていただいたが、あいにくの悪天候で使わずじまい。太陽の観察は中止となってしまった。しかし、小学生のみんなと一緒に、各種観察(照度、気温、地表面温度、生物の様子、雲の様子)をしながら、テレビ中継そしてインターネット中継で皆既日食を見ることはできた。 ダイヤモンドリングの瞬間がテレビに映し出されると、クラスのみんながかたずをのんで画面に釘付けになった。教室の時間が一瞬止まったようだった。画面に映し出された非日常的な太陽を前に、こどもたちの顔がみんな神妙になった。みんなで一つの感動を共有した。この神秘的な瞬間をクラスの仲間と一緒に教室で見たことは、こどもたちの記憶に一生残るのではないかと期待している。私たちの「日食観察会」の誘いに、粋な計らいで応じてくれた学校の先生に感謝したい。

ところで、日食はどれほど珍しい現象なのだろうか? NASA(米国航空宇宙局)のゴダード宇宙飛行センター(Goddard Space Flight Center)がWEB上で公開している”Solar Eclipse Explorer(以後、日食エクスプローラと記す)を利用して、少し調べてみた。この日食エクスプローラは、地球上の任意の地点における日食の起日、最大食分などをその地点の経緯度、標高を入力するだけで計算してくれる。

日食エクスプローラで大館の日食について計算した結果、日食の回数は過去2000年間(西暦元年~2000年)で、皆既日食6回、金冠日食7回、部分日食785回であった。また、今後500年間(西暦2001年~2500年)では、皆既日食1回、金冠日食1回、部分日食回176回の見込であった。よって、皆既日食を大館で見ることができる頻度は1000年で3回程度であり、非常に稀なことがわかる。ちなみに、大館で前回皆既日食が見られたのは1742年6月3日で、次回は2361年3月8日である。もし、地元で皆既日食を見たいのであれば私たちはあと350年以上長生きしなければならない。

私はそんなに長生きはできない。しかし若い人には望みがある。 ちょっと北の青森県まで足を運べば、2063年8月24日に皆既日食が起こるのだ。50年後ますます元気なかたは、ぜひ足を運んでいただきたい。

ところで、英国人女性旅行家のイザベラ・バードが著した「日本奥地紀行(Unbeaten Tracks in Japan)の1878年7月30日付の日記に、大館市の白沢で皆既日食に遭遇したことが記されている。ある出版社の方からこの真偽について聞かれたことがあったので、NASAの日食エクスプローラで調べてみた。その結果、当日の最大食分は0.499であり、皆既日食ではなかったことが判明した。当日は悪天候であったため、どうやら、イザベラ・バードは太陽が欠けていく様子を肉眼では見ていなかったらしい。もし、自分の目で部分日食であることを見ていれば、皆既日食とは記述していなかったであろう。

皆既日食は稀な現象だ。 地平線が夕暮れのように赤く染まり、冷たい風が吹いてくるらしい。ぜひとも、体が動き、目が見えるうちに、視覚、聴覚、触覚などを総動員して、現場で脳味噌を揺さぶってみたい。世界観が変わるかもしれない。 

ちなみに2012年11月14日早朝(現地時間)、オーストラリアのケアンズからポートダグラスにかけて皆既日食がみられる。今から計画を立てたい。
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by yt-otenki | 2010-02-19 23:59 | 雑感

大館アメッコ市

大館アメッコ市(いち)に行ってきました。
好天に恵まれ、大勢の客が出ていました。
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比内鶏の丸焼きを半羽買って家族で一気に食べました。おいしかったです。
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露店には飴だけでなく、子ども向けの店やキムチの店など、いろいろ。
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ということで、上の子はタロウに変身!
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by yt-otenki | 2010-02-15 23:59 | 地元ネタ

盆地の気温予想の難しさ-2日連続予想気温10度程度はずれる

秋田県の大館盆地では、7日、8日と2日連続マイナス10度以下まで下がりました。

各天気予報会社が予想した最低気温の予想値(新聞掲載値))と比較すると9度~11度もはずれていました。

7日の大館最低気温(アメダス観測値)          -14.7℃
7日の秋田魁新報掲載の当日の大館予想最低気温      -5℃
7日の北鹿新聞掲載の当日の大館予想最低気温       -6℃
7日の大館新報掲載の当日の大館予想最低気温      -4℃


8日は各紙が休刊で、7日夕方に各会社がどのような予想をしていたのかわからないので、7日の紙面掲載の8日の予想値と比較してみます。すると9度はずれていることがわかります。

8日の大館最低気温(アメダス観測値)      -12.1℃
7日の大館新報掲載の8日の大館予想最低気温     -3℃
秋田魁新報と北鹿新聞は、7日付の新聞に8日の大館の予想気温は掲載されておらず、おそらく秋田市のものであろう予想値が掲載されているので、比較はできません。 ちなみに最低気温は両者とも 0℃の予想となっていました。

沿岸部の気温予想では10度前後も予想をはずすことは非常に稀有なことと思いますが、内陸盆地では時々あります。

「冬型の気圧配置が崩れ上空の寒気が抜けかかる頃」、そして「気圧の谷が接近し上空に暖気が入ってくるころ」、海岸部や山間部では、コンピュータがはじいた通りに気温が推移することが多いと思いますが、夜間思わず晴れると、盆地ではガツンと気温が下がり、盆地底には冷たい空気が滞留。日中もしばらく上空の風が地表に降りてこず、大気が濁り、盆地を囲む山々が薄茶色に見えてきます。

思わず晴れてしまうことによる放射冷却による冷え込みは、予報者泣かせです。

と、いうことで、水道管等の凍結対策は、翌朝の最低気温の予想が低いときだけに行うのではなく、予想気温が低かろうが高かろうが、毎日やる習慣をつけるのが無難かと思います。

凍って破裂してしまってからでは遅いですから。
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by yt-otenki | 2010-02-08 23:59 | 高温・低温

この冬一番の寒波

2/4は北海道占冠でマイナス34.4℃を記録するなど3地点でマイナス30℃を下回りました。
一回でいいので経験してみたい低温です。

ところで、大館の正午の気温は、
2/3 マイナス6.5℃
2/4 マイナス4.9℃
です。寒いですが、風が弱く、時折日差しもあるので、強烈に寒いという感じはありません。
(除雪で汗を流しているせいからかも。 今朝は久しぶりに20cmほどの新雪あり)

大館では、2/1 16hから氷点下の気温が継続しており、2/7昼ごろまでプラスの気温は見込めそうにありません。

水道管の凍結には要注意です。

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by yt-otenki | 2010-02-04 23:59 | 高温・低温

光芒 

先日、雲の隙間から太陽光線が上下方向に(放射状に)、あふれ出ていました。
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光芒と呼ばれています。 
太陽の力強さを感じさせられます。


雲が緑や赤に染まる彩雲も一瞬現れました。
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by yt-otenki | 2010-02-01 23:59 | 大気光象