北東北発 気象予報士&防災士によるブログ。忘れたころに、たま~に更新してます


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月暈 (22度ハロ)

2009年11月29日19時30分ごろ、月に暈(かさ)がかかっていました。内暈(22度ハロ)です。色が分離して輪の内側が赤みがかって見えます。
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ちなみに、太陽にかかる暈は日暈と呼ばれています。月暈も日暈も、上層雲が上空を覆っているときに見られますが、月暈の方が圧倒的に遭遇する頻度は低いです。
なぜなら、月は必ずしも毎晩見えるわけではないですし、そもそも夜は外出していることは少ないですから。
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by yt-otenki | 2009-11-29 23:59 | 大気現象

雑感 #1 絶滅危惧種の「地学」

雑感 #1
絶滅危惧種の「地学」


高校理科の選択科目で「地学」を開講している高校は少ない。私は高校に入学したら「地学」を履修したいと中学時代から思ってきたのだが、残念ながら私の出身高校では当時「地学」は開講されておらず、履修することができなかった。仕方なく、「地学」を開講している高校がある隣県の弘前市の教科書取扱書店まで教科書を買いにいった覚えがある。

平成21年度入学者向けのセンター試験(大学志望者の多くが受験する試験)で、地学Ⅰを受験した人は25,921人であった。物理Ⅰ、化学Ⅰ、生物Ⅰの受験者数は、それぞれ143,646人、200,411人、176,043人であるから、地学Iだけが、他の3科目より受験者数が著しく少ないのが実態だ。

2009年6月ごろ、私が所属する日本気象予報士会のメーリングリストで、「地学」は絶滅危惧種であることが話題になった。

その中で、宮城県のある高校の先生は、本業が「地学」であるにもかかわらず、「地学」を開講している高校が少ないため、ここ数年は、地学以外の科目を教えているとあった。この方によれば、教員の新規採用は化学や生物が多く、地学や物理は少ないのだそうだ。

また、安井至先生のホームページ「市民のための環境学ガイド」の記事「:高校生の理科と環境科学(06.07.2009)」の中で、「高校における新課程履修状況に関する平成18年度入学者を対象とした調査」の一部が紹介されている。これによれば、九州大学工学部入学者の高校地学の未履修率はほぼ100%である。驚くことに工学部の地球環境系の学生ですら高校地学をほぼ100%履修していない現状があるとのことだ。確かに、私が進学した大学でも理学部の地学系の学生ですら高校時代「地学」を履修したことがあるという人はあまり聞かない。

また同調査によれば、九州大学の教育学部入学者の高校理科の未履修率は、物理と地学は90%ほどだ。予報士会のMLでも触れられていたが、小中学校では、地球環境をきちんと教えることができる先生も時間もない」という話をあちらこちらで聞く。

高校時代、理系に進む生徒の多くは、私も含めて「物理」と「化学」の組み合わせで履修していた。これには、カリキュラムを組むうえで、理科だけ3科目も4科目も履修することはできないという学校側の事情もあろう。

これをカバーするべく、私は大学で専門課程に進む前の一般教養課程(1~2年生)で、物理、化学、地学のほか、高校時代勉強していない生物も履修した。また実習は、地学実験、物理学実験のほか、生物学実験も選択することにした。実験を週3で入れたため、毎週3回の実験レポート提出で多忙になってしまったが、カエルの解剖実験なども初めて経験し、高校時代不足していた部分を少しばかり補うことができたと思う。また、専門外の基礎をかじることができ、自然現象を見るうえで、視野が広がったのではないかと考えている。

ところで、大学で「地学」を専攻するのであれば、高校時代、物理や化学ではなく「地学」を履修しておくべきと思われるかもしれない。確かに、高校時代「地学」を履修していれば「なお可」ではある。 しかし、「地学」の基礎は、やはり、「数学」であり、「物理」であり、「化学」であり、「生物」である。このため、大学で「地学」を専攻したいのであれば、その基礎として、高校物理や高校化学は必須ではないかと思う。これにプラスして、地学や生物も履修していれば理想的だ。

復活はあるのか、高校地学?! 地球環境がこれまで以上に着目されているこの時代、中立的な立場の教科書で客観的に地球環境の基礎を勉強できる機会はぜひとも必要だ。 大学で理系に進学しない人であれば、高校地学を是非とも選択して欲しいものである。学校側も「地学」を開講して欲しいものである。 この世の中、高校地学の存在価値を認めることができる人はどれだけいるのだろうか?


参考資料
(独)大学入試センター 大学入試センターHP  http://www.dnc.ac.jp
安井至 市民のための環境学ガイド http://www.yasuienv.net/
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by yt-otenki | 2009-11-28 23:59 | 雑感

本屋を求めて・・・

地方に住んでいて困ることの一つに、大きな本屋がないことが挙げられます。
市内では欲しい本を買えないのです。

幸運なことに、大館市民の場合は近隣の弘前市(車で1時間以内でアクセスできる)に紀伊国屋書店があり助かっています。そりゃ、政令都市レベルの都市の本屋に比べると特段大きいいとは言えないかもしれませんが、地方レベルとしては十分に大きいです。

ところで、弘前にあるもう一つの大型書店「宮脇書店」が、先月ジョッパル(旧ダイエーのビル)の閉鎖とともに撤退してしまいました。立体駐車場が併設されていたので乳幼児連れの私たちはとても重宝していました。
とても残念で、困ったことになったと思っていました。

ところが、嬉しいことに宮脇書店は11/13に青森駅ビル「ラビナ」の4,5階に店をオープンさせました。50万冊の品ぞろえだそうです。ここも立体駐車場併設なので乳幼児連れには便利です(特に悪天候時)。この駅ビルには「無印」や輸入食品の店などが入っています。(また、すぐ近くにはアウガもあります。ここには気軽に立ち寄れる大きな図書館や、函館からも買い物に来るくらい集客範囲が広い(・・・まちづくり界の超有名人加藤さんから伺ったお話)という若い女性向けのファッション店も入居しています。男女共同参画やNPO活動などの拠点ともなっており、予報士会もここを利用させていただいています。)

このほか、青森市には成田本店もあります。こちらはまだ行ったことがないので、いつの日か行ってみたいと思います。

本は普段、「アマゾン」や「楽天ブックス」などで買うことが多いですが、あたりはずれがあるので、やっぱり実際に手にとって選びたいものですね!


ちなみに大館(我が家)から近隣の大型書店までは、
弘前土手町の紀伊国屋まで約45km 50~60分 (国道7)
青森駅ビル宮脇書店まで約80km 1時間10-20分 (高速碇ヶ関IC~青森IC~自衛隊・浪館経由)
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by yt-otenki | 2009-11-28 23:59 | misc

初雪だ!

11月3日の朝、目覚めたら雪が降っていました。
大館でも初雪です。
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これから冬にかけて徐々に晴れる日が少なくなり、雨や雪の日が増えてきます。下図は大館のお天気出現率です。大館市消防署の目視観測によるデータを集計してみました。
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凡例)   オレンジ:晴  灰色:曇   紫:霧   青:雨   白:雪

冬に向けて時々訪れるであろう穏やかな小春日和の日を無駄にせず有意義に使いたいものです。

また、11月から12月にかけては、強風が吹く頻度が高くなってきます。低気圧が猛烈に発達しながら北日本を通過し、上空に強い寒気が流入するときなどは、屋根トタンが剥離するほどの強風、または突風が吹くことがあります。台風以上の被害が出ることが時々あるので、用心したいところです。

下図は、大館の最大風速10m/s以上の平均日数のグラフです。最大風速とは「10分間平均の風速」の日最大値のことです。最大瞬間風速は、この最大風速の1.5~2倍程度になります。それ以上のこともあります。大館市消防署の観測データです。
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by yt-otenki | 2009-11-03 23:59 | 生物・季節現象

秋の訪れ-4

10月下旬の当地の様子です。
一気に紅葉が進みました!
冬の使者「白鳥」は、10/10ごろから当地に飛来しているようです。先日、自宅上空をクワァ、クワァと鳴きながら飛んでいました。約6か月ぶりの再会です。
日中は、稲刈り後の田んぼに降り立っているのを時々見かけます。

11/2-3は雪が降りそうなくらい強い寒気が南下する見込みです。

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by yt-otenki | 2009-11-01 23:59 | 生物・季節現象