北東北発 気象予報士&防災士によるブログ。忘れたころに、たま~に更新してます


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竜巻注意情報について

6/13の記事で、青森県藤崎町で竜巻が発生したことを書きましたが、気象庁では、今年の3月26日から「竜巻注意情報」の運用を始めています。

先日、弘前大学で開催された青森県気象問題連絡会に参加したところ、気象台の方から竜巻注意情報についての情報提供があり、また、日本気象学会東北支部だより第61号にも、竜巻注意情報がトピックとして取り上げられていましたので、これらと気象庁の報道発表資料を基に、「竜巻注意情報」について、じゃっかんご紹介したいと思います。

竜巻注意情報は、竜巻だけではなく、ダウンバーストやガストフロントなど「積乱雲を伴う突風」を対象としており、雷注意報を捕捉する府県情報として発表されるものです。府県単位で発表されるため、必ずしも、自分のいる周辺で発生する可能性が高いかというと、それは微妙なところなのだそうです。

よって、竜巻注意情報が発表されたら、まずは、空を見上げて、空に変化がないか、積乱雲がないかどうか確認して欲しいとのことです。竜巻を起こしそうな雲は、とても発達した積乱雲なので、近づいてくると、空が暗くなったり、激しい雨が降ったり、雷が発生したり、雹が降ったりします。これらの現象を伴う、もくもくと発達した積乱雲が遠くにあって、自分のいる方向に動いてくるようだと要注意です。

いざ竜巻などの突風が吹いた場合、助かるためには、頑丈な建物に逃げ込むことが有効です。


精度
竜巻注意情報の的中率は10%程度。また、竜巻注意情報が捕捉できるのは、10回のうち3回程度で残りの7回は見逃しとなるようです。 竜巻予報の先進地の米国といえども、的中率は20%程度とのことです。

利用法
よって、竜巻注意情報を受けたら、空の変化に注意し、変化がなければ特段の行動はとる必要はなく、毎回避難を伴うようなものではないとのことです。


今後
気象庁は、2007年度に全国で気象ドップラーレーダーの整備が進んだ(ただし、秋田レーダーはドップラー化されていない)ことを受けて、2008年3月から「竜巻注意情報」を発表していますが、現行では府県単位での発表です。今後は、2010年に「突風等短時間予測情報(仮)を発表することを計画しており、その時は、危険領域分布がわかるような情報提供の仕方を検討しているようです。


身の安全を図るためにも、普段から、空の変化を敏感に感じることができる眼を養いたいものです。
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by yt-otenki | 2008-06-15 23:59 | シビアな現象

緊急地震速報がとても有効でした!

6/14 8:43ごろに発生した岩手県・宮城県内陸地震では、緊急地震速報がテレビで流れました。

私は出勤していましたが、自宅にいた連れと子供は、テレビで「緊急地震速報」を見て、すぐに、テーブルの下に隠れ、地震が来るのを待っていたとのことです。 しばらくすると揺れ始め、「緊急地震速報」の有効性を強く実感したようです。

5秒でも10秒でも前もってわかると、火を止めたりと、安全なところに移動したりとか、いろいろと行動をとれるものです。減災に向けて、日本は一歩進んだ世の中になったことが実感されました。

「緊急地震速報」のしくみ上、震源近くでは、当然、「緊急地震速報」は、間に合いません。これをもって、この速報は、役に立たないと言い放つ人がたまにいますが、とんでもない話です。

震源付近において、揺れより「緊急地震速報」を早くするなどということは、そのしくみ上あり得ないことだからです。

緊急地震速報について詳しいことはこちら(気象庁)
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by yt-otenki | 2008-06-14 23:59 | 防災

青森県藤崎町で竜巻発生!

津軽平野にある藤崎町(弘前市の北隣)で、6/13 11時ごろ竜巻が発生して、被害が出ました。

東奥日報電子版によると、被害は、6/13 17:00現在、家屋五棟、ビニールハウス七棟がそれぞれ破損、リンゴの倒木が百十三本に上っている模様です。

青森地方気象台では、現地調査の報告をHPで報道資料として発表しています。こちらから

竜巻の規模はフジタスケールでF1以上と推定されています。

時間切れについき、後日、また加筆します。
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by yt-otenki | 2008-06-13 23:59 | シビアな現象

スズメバチの巣を駆除

今年は、業務上ハンディ-マンのような仕事が多いですが、先日、仕事でスズメバチの巣を駆除してきました。といっても、作り始めたばかりの初期の巣で、直径6-7cmのものです。

建物の管理人いわく、ハチは今出かけているので、中にはいないはずだとのこと。

ほんとかな?と思いながら、一応用心しながらビニル袋で巣全体を覆い、根本をもぎ取ったところ、袋の中にハチが出てきて、でブーン、ブーンと大騒ぎし始めました。

スズメバチの女王蜂でした。とてつもなく大きく、その顔の大きいこと大きいこと。

生きるか死ぬかの瀬戸際。これまでか・・・・と。

刺されてこっちが死ぬわけにはいかないので、徹底的に足で踏み潰してしまいました。

地方に住んでいる人は過去に蜂に刺された経験の多い人が多いので、次に刺された時にはあの世行きになってしまうこともあるようです。身近でも救急車で運ばれた事例もあります。

気をつけなければ。

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上は、一見、見慣れた50cmを超えるような大きなスズメバチの巣とは形状や模様が異なり、別物に見えますが、まだつくり始めの小さなものなので、このようになっているようです。
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by yt-otenki | 2008-06-09 23:59 | misc

22度ハロ出現!

今日は日曜出勤でしたが、昼休み、内暈(22度ハロ)が見られましたので、写真に収めました。内側が赤で外側が青です。この季節は南中高度がかなり高いので、見るとき首が痛くなります。内暈の上の方は、天頂付近にあるように見えます。
マイカメラは広角対応ではないので、写真を2枚撮り、合成してみました。

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by yt-otenki | 2008-06-08 23:59 | 大気現象