北東北発 気象予報士&防災士によるブログ。忘れたころに、たま~に更新してます


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雲と自然の観察会 #1

先日、青森県気象予報士会とウォッチング青森(青森県自然観察指導員連絡会)の共催で、八甲田山で雲と自然の観察会が開催されました。

私どもは、雲の解説を、ウォッチング青森さんからは生態系の解説をたっぷりとしていただき、とてもためになる観察会となりました。

ロープウェイ山頂駅の13時の気温は、なんと7℃! 
風もやや強く、一足早い冬の空気を感じてきました。

今日は、まず、自然界の写真を!

雲はまた後日アップします。


赤倉岳です。
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高層湿原です。
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アオモリトドマツ(オオシラビソ)は、たくさんの実をつけていました。今年は豊作のようです。
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カエデは黄葉がはじまっていました。
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by yt-otenki | 2007-09-30 23:59 | お天気

20070917秋田県北部の水害 #1 避難準備情報

避難準備(要援護者避難)情報とは、2004年の大規模な風水害で、高齢者など災害時要援護者に多くの犠牲者があったことを踏まえて、2005年に国がガイドラインを作成して新たに設けたものです。避難勧告や避難指示に先立って、市町村から発令される情報です。

災害時要援護者には、寝たきりの人、病症者、乳幼児、日本語の理解が十分でない外国人などが含まれます。

これらの人たちは行政機関から避難勧告を受取りにくかったり、避難を開始しても移動に時間がかかったりするため、避難支援についてこれまで課題となってきました。

2005年の水害では、長岡市や三条市で、避難勧告に先立って、住民に対して避難準備情報が発令され、迅速に避難体制をしくことができていたようです。

さて、今回の秋田県北部の災害時は、この情報は出ていたでしょうか?

残念ながら、新聞報道を見る限りでは、全く見当たりません。


なぜ、避難準備情報が発令されていなかったのか、理解に苦しみます。

いざ、勧告や指示が出る前に、準備情報があれば、要援護者ではなくとも、持ち出し物の準備や心の準備ができるのに・・・・・・。

新聞記事によると、被災者からは、もっと早く避難情報が欲しかったなどという声があがっているそうです。

大館市の場合、避難勧告の周知は、広報車が避難勧告地区をまわって伝えていたそうです。
それ以外の情報周知は、マスコミを介したものがありますが、休日のテレビはローカルニュース枠はほとんどないですし、津波情報のように画面のはじに長時間表示されているわけでもありません。 結局は、翌朝、地元紙を開いてみて、事態の深刻さを知らされるという人が多かったようです。

私は、17日夕方から、「いつ避難準備情報が発令されるのか?」、「いつ避難勧告が出るのか?」と、相当やきもきしていたのですが、テレビは普通どおりの番組を流しているし、市のHPでは全く状況の説明、避難情報の広報がないし、結局は翌日の新聞を見て、被害の概要や勧告がでていたことがわかるという始末でした。

市のHPなどに、避難勧告や避難場所、被災状況、公的機関はどう対処しているかなどの情報が掲載されていれば、正確な情報があるがゆえに、一般住民は、不安感を払拭することができたと思いますが、秋田県北被災4市町で、今回、それを実行していたのは、鹿角市と北秋田市だけでした。 他市は、不特定多数への情報提供はありませんでした。
そのため、仕事や外出などで自宅から離れていた人の場合、自宅に避難勧告がでていることも冠水していることも知らず、帰宅してみて、はじめて、とんでもない惨状を目の当たりにすることになった人もいたようです。

また、テレビなどでは、重要な避難情報などは、津波注意報の時と同じように、テロップは常時出しっぱなしにしておくべきだと思います。一瞬だけ流れても、たまたまその時にテレビの前にいた人にしかわかりませんから。
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by yt-otenki | 2007-09-28 23:59 | 防災

理科実験授業

今日は、半日ほど休暇をとって、同じ予報士会の元お天気キャスターの方と一緒に、小学校に理科実験授業をしにいきました。 児童たちは、食いつきがよく、楽しそうで、なかなかよかったです。

雲を発生させる実験、台風(渦)の中心のスピードが増すのを体感する実験、そして、台風の進路予報を作成してキャスターになりきり発表する演習をしました。

スライドに、全く無関係の動くキャラクターなどを入れ込んだのが、意外とよかったようです。

最近は日が落ちるのが早いですね。今日の日の入りは17:30です(北秋田で)。

夕暮れ、庭でコウモリが飛び回っているのが目立ちます。
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by yt-otenki | 2007-09-26 23:59 | misc

大館のお天気出現率ランキング

大館のお天気出現率ランキングを作成しました。

いつ、晴れやすいのか、雨、雪が降りやすいのかがわかります。

詳しくはこちらをご覧ください。

かなり先の行事日程をたてるときに参考になるかもしれません。


ちなみに、最も晴れやすい日は、5/6 と 9/21です。
過去30年で73%の割合で晴れています。
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by yt-otenki | 2007-09-26 23:59 | お天気

大館の上水道、濁る!

18日夕方、上水道が濁っていることを発見しました。
下の写真の左側は、我が家の上水道から出てきた水をペットボトルに詰めたものです。 色がついていて、濁っています。 しばらくすると、底には、褐色の粒子が沈殿していました。
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↑9/18夕方の上水道(左)とミネラルウォーター(右)の比較 


昨日の大雨による施設の故障等のため、大館市の一部地域(比内地域、真中)で断水措置がとられ、給水車が巡回しているようです。我が家は断水地区ではありませんが、午前中、水がちょろちょろと細くなったとのことです。

今朝、外から呪文のような声が聞こえると思い、窓をしばらく開けましたが、何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。 後で聞いたところによると、市の広報車が近所を巡回して、節水を呼びかけていたらしいです。

普段は水道水を信頼していますが、次の経験があるため、時々目の前にある水を見て、この水は大丈夫か~と、確かめてしまいます。

昔、実家に上水道がなかった時代、メインで地下水、サブで簡易水道を使っていたのですが、簡易水道は雨が降るといつも泥色の水が出ていました。

シドニーに住んでいた時代は、しばらく水道水に寄生虫が混入している時期がありましたので、煮沸して使っていました。
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by yt-otenki | 2007-09-18 23:58 | 防災

大雨の状況

大雨の状況

岩手県立大学総合政策学部牛山研究室のリアルタイム豪雨表示システム(http://www.disaster-i.net/rain/)を参照して、現在の大雨の状況をご紹介します。

24時間降水量の分布(9/16 22:00 - 9/17 22:00JST)
秋田県~岩手県にかけて、多く降っています。1か月分以上の雨が1日で降っているところがあります。

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↑岩手県立大学総合政策学部牛山研究室のリアルタイム豪雨表示システム(http://www.disaster-i.net/rain/)より


24時間降水量の極値の更新状況 9/17 22:00現在
秋田県~岩手県にかけて、特に奥羽山脈付近で、統計開始以来の最大の24時間降水量を記録しています。
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↑岩手県立大学総合政策学部牛山研究室のリアルタイム豪雨表示システム(http://www.disaster-i.net/rain/)より
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by yt-otenki | 2007-09-17 23:00 | 防災

米代川で氾濫発生!

米代川で氾濫が発生しました!
堤防からの越水です。


    米代川はん濫発生情報
    
    米代川洪水予報 第4号
    洪水警報
    平成19年9月17日22時10分
    能代河川国道事務所・秋田地方気象台 共同発表

からその一部を抜粋します。

米代川 はん濫の発生

主文 米代川では、大館市立花地区の右岸よりはん濫し、
水位危険度レベルはレベル5に移行しました。
このため、現在で浸水しています。
引き続き、高い水位が続く見込みであり、はん濫が拡大するおそれが
ありますので、はん濫による浸水が予想される地域では、
厳重な警戒をして下さい。
状況は堤防からの越水です。浸水状況は確認中。



東北地方(国管理)の最新の洪水予報は、
こちらから


北秋田地域の現在の水位状況はこちらからご覧ください。
△印をクリックすると各地の水位状況がわかります。

これによると、扇田や鷹阿地域の多くの地点で特別警戒水位を超えています。(22時現在)


インターネットがつながっているからこそ、能動的に情報をとりに行けば、このように国や県からの情報は入手できますが、テレビを見ても、ローカルニュースが流れているわけでもなく、現在の状況に関する情報がテロップで表示されているわけでもなく、防災無線があるわけでもなく、市内の河川が、現在どういう状況になっているのか、住民はわかりようがありません。何もわからず、のんびりと危険地域にドライブしてしまう人だっているかもしれません。
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by yt-otenki | 2007-09-17 22:30 | 防災

米代川氾濫のおそれ

能代河川国道事務所・秋田地方気象台から「米代川が氾濫する恐れがある」との氾濫危険情報(米代川洪水予報第3号)が、19:45に共同発表されました。


詳細はこちら


市町村から避難準備情報や避難勧告などがでているかどうかは、市のHPにも掲載されておらず、情報の入手の仕様がないので知りようがありません。

20:00現在、米代川十二所観測所では氾濫危険水位(水位危険レベル4)を超えており、今後も水位の上昇が見込まれています。危険な状況です。
十二所観測点の現在の状況
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by yt-otenki | 2007-09-17 20:05 |

岩木山に笠雲

15日夕方、岩木山に笠雲がかかっていました。
ちょっと暗くてみにくいのですが、上のほう(中層全体に広がる)の雲とは別に、山頂付近にだけ、独立して、帽子をかぶっているように見える厚い雲がかかっています。

独立峰によく見られる雲です。

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この雲は基本的に動きません。
しかし、風が吹いていないわけではありません。
風上側の斜面で雲が発生して、風下側の斜面で雲が消えているため、強い風が吹いていても、
遠くからみると、雲は動いていないように見えるのです。

高層観測データによると、北東北の1500m付近では午後から湿った南西の風がどんどん強く吹いてきたようです。

そのため笠雲が出現したものと思われます。
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by yt-otenki | 2007-09-15 23:59 |

県境のまちはエキサイティング

今日は、子供を連れて、青森市文化会館に、しまじろう劇場コンサートを見に行ってきました。
青森放送のコマーシャルで、コンサートがあることを知って、チケットを予約することができましたが、もし、自宅で、青森のテレビ放送を受信できていなければ、気付かないで過ごしていたと思います。(私は秋田県に住んでいます)

このように隣県の情報を収集して、活用できると、普段の暮らしの選択肢が広がります。

これこそ、県境に住む者の特典です。

県境は、人やモノ、そして電波が行き来して、わくわく、どきどきできるエキサイティングな場所であると思います。

これは、この地域にとって、大きな売りになる要素であると思います。

人為的に作った行政界にとらわれて、その閉鎖系だけで思考、行動して、閉鎖的になったり排他的なったりするようでは、地域社会は衰退の一途をたどるのは目に見えています。

将来、北東北は、3県合併して北東北県(仮称)、または、道州制の導入で、3県で北東北道(仮称)または6県で東北道(仮称)などの選択肢が考えられますが、北東北お天気BLOGのネーミングも、実は、そういうことを意識した上で^つけています。

私たちの生活や暮らしは、現行の市町村や都道府県の境界で、制約される必要はありません。
境界も生き物ですから、時代とともにどんどん変わっていくものです。
 
自由と民主主義のもと、多様な価値観や多様な行動様式が認められ、人々が健康で豊かに暮せてこそ、地域は底力を発揮するものであって、みんなが同じでなければならないという旧態依然の横並び意識を強制するような閉鎖性、排他性をもつ社会であっては、地域力には奥行きも深みも出ず、どこのまちも、むらも、金太郎飴のように、みんな同じく、魅力を喪失して、見放されていくように思えてなりません。
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by yt-otenki | 2007-09-15 23:58 | 地元ネタ