北東北発 気象予報士&防災士によるブログ。忘れたころに、たま~に更新してます


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春といえば・・・

今日はまた冬に逆戻りの天気でしたが、あと1ヶ月もすれば、雪も消え、街は埃っぽくなり、気温も上昇、春が一気に近づいてきます。

春がくると気になること。
それは、日照時間が長くなってくると同時に、日照強度も増し、紫外線が強くなってくることです。

近日中にレポートする予定です。
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by yt-otenki | 2006-02-27 23:59 | お天気

1ヶ月予報によると今後1ヶ月の気温は平年より高いようです

2月17日仙台管区気象台から、2/18-3/17の東北地方の1ヶ月予報が発表されました。

それによると、今後1ヶ月は、冬型の気圧配置は平年より弱く、平均気温は高くなるとのことです。特に第1週(2/18-24)の気温は平年よりかなり高くなる見込みです。


【上空の大気の流れ】
500hPa高度と偏差の図(アンサンブル平均天気図)によれば、大陸東岸~本邦~太平洋と東西に広がる正偏差に覆われるため、本邦への寒気の入りは平年より弱い。

【地上気温と降水量】
月平均では、大陸からの高気圧の張り出しは平年より弱く、カムチャツカ半島付近の低圧部も弱いため、冬型の気圧配置は弱い。東北日本海側は平年より雨や雪の日は少ないが、東北太平洋側は平年より多い。
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by yt-otenki | 2006-02-21 23:59 | お天気

3ヶ月弱ぶりに気温が10℃以上に!

先日、光の春について書いたばかりですが、2/21の大館は、この時期としては、非常に暖かくなり、光だけでなく、暖かさも感じることができるほど気温が上昇しました。
11月29日以来3ヶ月弱ぶりに、10℃を超えました。
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by yt-otenki | 2006-02-21 23:59 | お天気

光の春 到来!

ところで、春には2種類あります。
それは、「光の春」「気温の春」

20日の北東北は、「光の春」を満喫するに十分なくらい、よく晴れました。
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 20日13時 北東北の広い範囲で晴れている。気象庁HPより
(20日の日照時間: 大館で6時間強、弘前で9時間弱) 

2月も半ばを過ぎると、冬型の気圧配置も緩むようになり、東北日本海側でも、時々、青空が広がることがあります。12-1月と比べると日照時間も長くなり、また、日差しも結構強くなってきていることを感じます。

気温はまだ、花の咲くころの「暖かさ」を感じるには及ばないものの、光の強さ、まぶしさだけは、春を感じさせるに十分なものがあります。
これを光の春と呼んでいます。

気温の春は、まだまだ先ですが、花の季節に向かって季節は着実に進行しているようです。今年も春探し、楽しみです!
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by yt-otenki | 2006-02-20 23:59 | お天気

河川敷に巨大雪山出現!

久しぶりに、大館市指定の雪捨て場付近に行ってみました。
場所は長木川の河川敷。
とんでもなく高い山になっていてびっくりしました。
幅は川の流れに沿って数百m、高さは20m以上はあるでしょうか。
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↑作業中のブルドーザが見えますでしょうか?

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 ↑左には民家が見えますが、比較すれば、雪山の高さのすごさがわかります。背景の山は、「大」のサイズで日本一といわれる大文字焼きが行われる山「鳳凰山(520m)」です。


今日、この雪山を見て、ひとつ思いました。それは、春先の融雪出水の時、下流部になんらかの影響を及ぼしかねないのではないかということです。

例年、春先に高温+まとまった雨になれば、濁流となり川幅が大幅に広がります。 今雪山となっているところにも一部濁流が差し掛かることが懸念されます。

大量の雪が短時間で大量に下流に流された場合、どうなるのか?

下流のすぐそばには、市民の憩いの場「白鳥広場」、そして、堰堤があります。 シミュレートしてみて影響がないのであれば、それはそれでいいのですが、万が一、災害等を誘発しそうになるのであれば、防災担当者は、それに対する対策を今から考えておいたほうがいいような気がします。

備えあれば憂いなし。初動が大切です。

週明けには春の足音が聞こえてきます。
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by yt-otenki | 2006-02-18 23:59 | お天気

屋根から氷塊の落下相次ぐ!

2/13~15にかけて、日本列島は暖かい空気に包まれ、全国的に気温が上昇。春の足音が聞こえてきました。大館では2/14に、12/1以来、2ヶ月半ぶりに、日最低気温が0℃を上回りました。雪解けがすすみ、各地で、落雪、家屋倒壊、なだれ、融雪洪水などの被害が相次いでいます。

私の身近でも、屋根から大きな氷の塊がどんどん落ちてきており、危ない状況です。

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↑撮影前日に屋根から落ちた氷の塊 2.15m x 1.1m x 0.4m
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↑雪解けが進む道路。わだち(高低差15-20cm)の底は、川のように雪解け水が流れる。
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by yt-otenki | 2006-02-15 23:59 | お天気

なだれ発生!

2/10 秋田県仙北市の乳頭温泉郷で表層なだれが発生しました。露天風呂に入浴している観光客と作業員がなだれに飲み込まれ、1人死亡、16人が重軽傷を負いました。亡くなられた方には、ご冥福をお祈りいたします。

ほとんどの方が露天風呂や内風呂で入浴中だったとのこと。防寒着もなく裸の状態で雪に襲われたようなので、大変恐怖だったことと思います。

昔、仕事で、北信越地方数箇所のなだれ監視システムのチェックやビデオ交換をしていたことがあります。 そのうちのひとつは、山のふもとに集落があるところで、昔、大規模な被害があったということで、強烈な印象が残っています。

なだれ発生日は1986.1.26。場所は新潟県の糸魚川市(旧能生町)柵口(ませぐち)地区。権現岳(1108m)という山から2km離れた集落がなだれに襲われ、全半壊11戸、死者13人、重軽傷9人という、大規模なものでした。

当地方は非常に雪が多く、この山のふもとには、真夏でも雪が残っている場所もあります。

その後、この地区には、18億円もかけて雪崩対策工事がおこなわれたようです。こちら


峠道を通るとき、山あいで仕事やスキーをするときなど、いつ雪が落ちてくるかわかりません。私たちの生命や財産を奪うなだれ。十分に気をつけたいものです。



表層なだれや全層なだれなど、なだれの発生メカニズムについての簡単な説明はこのページにあります。

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by yt-otenki | 2006-02-11 23:59 | お天気

大館アメッコ市 きれいな飴がいっぱい!

2/11, 2/12は大館アメッコ市です。大館で一番人が集まる最大のお祭りです。400年以上もの歴史があるとのこと。 どうぞ、来てけたんせ~

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 お祭りの何週間か前から市内の街路樹には、きれいな飴が飾られます。

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 キャラクター飴。 いろんな種類の飴が売られていますよ!
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by yt-otenki | 2006-02-11 23:59 | 地元ネタ

雪情報について

北東北では、自分の住んでいるまちにどのくらい雪が降ったのか、あるいは積もっているのかわからない! 客観的なデータを知ることができない!と嘆いている方が多いのではないでしょうか?
実際、気象庁の積雪観測点は、面積900km2を超える大館市(県内第2位のDID人口を有する)や隣接する小坂町の区域にはありません。
また、数少ない消防や県土木などの情報は、リアルタイムで一般に公開されているとは言いがたい状況です。

降雨などと比べて局地性の高い降雪現象。
密な観測網と一般市民に対するリアルタイムな情報伝達が求められます。

今日は、密な観測網をもつ先進地の新潟県の雪情報を紹介します。

新潟県雪対策室では、気象庁のアメダス・委託観測点以外に県内80数地点の降積雪観測データをまとめて冊子としてまとめています。また、HPでは、毎日2回、37地点の降雪予測と観測データを公開しています。


また、各市では独自に降積雪観測点をもっており、それぞれ市役所のHPで状況を毎日公開しています。一例を紹介します。

上越市 26観測所
妙高市 5観測所 
十日町市 13観測所
魚沼市 6観測所
長岡市 23観測所

このように新潟県では、気象庁の所管外でも、たくさんの降積雪観測点があり、観測網が充実しています。
上記をちょっとアクセスしてみてください。雪害に対する各自治体の意識の高さがうかがえます。

自分の住んでいるまちにどのくらい雪が降ったのかあるいは積もっているのか、客観的に知ることができれば、除雪や排雪、建物の倒壊対策、なだれ対策、その他各種雪害対策、降雪予測の参考資料として非常に役にたつことは間違いありません。

北東北では、こういった自治体による密な観測網または関係各機関の連携はほとんどないのが現実のようです。
一般住民がリアルタイムで得られるのは、遠く離れたアメダスの観測値のみです。自分のまちの様子はわかりません。

冬季の防災・減災に対する意識の高い新潟県の自治体がうらやましい限りです。 新潟県に比べて雪が少ない北東北とはいえ、毎年のように雪による災害やトラブルが発生するわけですので、北東北の各自治体でも新潟県の先進性を参考にして、住民にリアルタイムに的確な情報発信をして、住民が雪害防止に向け適切に対処できるような環境づくりをしていただきたものです。
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by yt-otenki | 2006-02-07 23:59 | お天気

21年ぶりにマイナス17℃以下に

2/4は、秋田県の内陸盆地や岩手県の山間盆地で、この冬一番の厳しい冷え込みとなりました。

各地の最低気温
大館(秋田): -17.2℃  (-18.0℃、1985.1.5以来の低温)
鹿角(秋田): -18.0℃  (-19.6℃、2000.1.27以来の低温)
藪川(岩手): -26.5℃  (-26.5℃、2002.2.13以来の低温)

大館では21年ぶり、鹿角では6年ぶり、藪川では4年ぶりの厳しい冷え込みでした。これは、東北地方の上空に非常に冷たい寒気が入っていたことと、夜間に晴天となったこと、そして地表付近で無風だったことによるものです。そのため地表からどんどんと熱が逃げていきました。TVでよくきく、「放射冷却が強まる」ときとは、このような条件のときです。

この日のように冷え込んだときは、雪道を歩く時の音が違います。きゅっ、きゅっ と乾いたいい音がします。

鳴き砂みたいな感じです。

大館では、朝方雲が広がり雪が降ってきたため、気温は上昇しましたが、もし朝までずっと晴れていたら、もっと気温が下がっていたことと推測されます。冬季の日本海側は、雪雲がかかりやすいため、すぐ雲が広がり気温低下にストップがかかります。

ところで、この-17~-26℃という気温は、北海道の内陸では、日常茶飯事の気温です。例えば陸別では1/26-2/2の最低気温の平年値が-20.8℃です。

陸別の先月の最低気温は-30.5℃でした。
1月は、-20℃以下の日が22日間もありました。

寒さのレベルが違います!
なぜ陸別はこんなに冷えるのでしょうか?
それは、北海道島は面積も広く大陸的なため、陸別のように内陸では海からの距離も大きく冷え込みやすいということがあります。

それから、この1月は、降水量が少なく、晴れた日が多かったんですね。
日照時間が163.4hrs 月降水量8mmでした。
晴れると、地表面から熱がどんどん逃げていきます。TVの解説でお馴染みの「放射冷却現象」です。
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by yt-otenki | 2006-02-05 23:59 | 高温・低温