北東北発 気象予報士&防災士によるブログ。忘れたころに、たま~に更新してます


by yt-otenki

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

カテゴリ

全体
お天気
大気光象
生物・季節現象
シビアな現象
大気現象
自然
防災
高温・低温

世界の天気
地元ネタ
トンボ
misc
家庭菜園
今日のソフトクリーム
雑感
風穴


今日のアップルパイ
お天気教室
天文
生物

タグ

(104)
(69)
(39)
(38)
(35)
(26)
(21)
(20)
(18)
(16)

以前の記事

2016年 05月
2016年 01月
2015年 11月
2015年 09月
2015年 06月
more...

記事ランキング

外部リンク

ミックスチャットはコチラ

ブログジャンル

科学
東北

画像一覧

その他のジャンル

カテゴリ:雑感( 6 )

今日は運がいい!?

今日はあまりの暑さのため自販機で飲み物を買いました。最初はミニッツメイド。消費期限が過ぎています。先月買った時も期限が過ぎていましたが、まだ入れ替えされていません。次に100円特価のシールが張られたコカコーラのボタンを押しました。これも、また消費期限が過ぎています。これは、ついこの間、新規導入された品でしたので、消費期限が過ぎたものを特価としたようです。「安いものには訳がある」ということで、みなさん、気をつけましょう! 
d0021097_23164293.jpg

[PR]
by yt-otenki | 2014-06-03 23:20 | 雑感

祝! 花岡小学校創立139年

10月7日は大館市立花岡小学校の創立記念日。おめでとうございます!
1874年(明治7年)の創立から139年です。

こんなに長い歴史があるわけですが、児童数の減少が著しく、周辺校との統合が囁かれています。

どのくらい減少したかというと、2013年5月1日現在の児童数99人は、

1.1959年(S34)のピーク時(2116人)の5%
2.明治20年代の児童数と同程度

これだけ激しく児童数が減少している学校は、市内にはないのではないでしょうか。

現在の花岡地区の人口は、ピーク時の4分の1程度です。
[PR]
by yt-otenki | 2013-10-07 00:01 | 雑感

カメ対決 浅虫水族館 対 大森山動物園

この春、子供たちを水族館と動物園に連れて行きました。
d0021097_23254169.jpg

↑ 某車会社のトップに似ているような・・・   浅虫水族館

d0021097_23255999.jpg

↑ 大森山動物園

子供たちには、水族館のほうが人気。サメとエイが一番人気でした。イルカショウも面白かった。

動物園では、一部の動物たちが狭いおりの中で、落ち着きなくぐるぐる歩き回って歩いていたりして、見るに堪えず、居たたまれなくなってきました。 檻に入った猛禽類も、大空を飛べずかわいそうでした。

自然界からおりに入れられて犠牲になってしまった生き物たち。
ただの見せ物になってしまっては、犠牲になってしまった生き物たちに申し訳がたちません。

多くの生き物を見たりふれあうことによって、地球の生き物環境や人間との関わりについて考えたりするきっかけとなる場所にならなければ罰が当たりそうな気がするのは私だけでしょうか。
[PR]
by yt-otenki | 2011-06-06 23:59 | 雑感

雑感#3  日食

雑感 #3 日食


患ってみたい病気がある。それは日食病だ。一度「皆既日食」を体験すると、感動のあまりその虜になり、日食があるたびに世界中を駆け回ってしまうそうだ。

2009年7月22日国内で46年ぶりに皆既日食が見られた。大館市では12年ぶりの規模の部分日食(最大食分は60%、面積比では約50%が月に隠される)だ。小学生にとっては生まれて初めての規模の日食ということになる。ぜひとも、たくさんの子どもたちにあの太陽が欠けるという神秘的な「瞬間」を体感して欲しい。そんな気持ちで、小学生を対象に日食観察会を企画した。講師には、「星空案内人」の資格があり、かつ「宇宙教育指導者」に認定されている知人に依頼した。 私は気象予報士として「日食が環境に与える影響」について担当した。

ところが、非情にも当日は厚い雲に覆われ、雨がザーザーと降ってきた。講師には、日食観察及び撮影のためのたくさんの機材を弘前から準備してきていただいたが、あいにくの悪天候で使わずじまい。太陽の観察は中止となってしまった。しかし、小学生のみんなと一緒に、各種観察(照度、気温、地表面温度、生物の様子、雲の様子)をしながら、テレビ中継そしてインターネット中継で皆既日食を見ることはできた。 ダイヤモンドリングの瞬間がテレビに映し出されると、クラスのみんながかたずをのんで画面に釘付けになった。教室の時間が一瞬止まったようだった。画面に映し出された非日常的な太陽を前に、こどもたちの顔がみんな神妙になった。みんなで一つの感動を共有した。この神秘的な瞬間をクラスの仲間と一緒に教室で見たことは、こどもたちの記憶に一生残るのではないかと期待している。私たちの「日食観察会」の誘いに、粋な計らいで応じてくれた学校の先生に感謝したい。

ところで、日食はどれほど珍しい現象なのだろうか? NASA(米国航空宇宙局)のゴダード宇宙飛行センター(Goddard Space Flight Center)がWEB上で公開している”Solar Eclipse Explorer(以後、日食エクスプローラと記す)を利用して、少し調べてみた。この日食エクスプローラは、地球上の任意の地点における日食の起日、最大食分などをその地点の経緯度、標高を入力するだけで計算してくれる。

日食エクスプローラで大館の日食について計算した結果、日食の回数は過去2000年間(西暦元年~2000年)で、皆既日食6回、金冠日食7回、部分日食785回であった。また、今後500年間(西暦2001年~2500年)では、皆既日食1回、金冠日食1回、部分日食回176回の見込であった。よって、皆既日食を大館で見ることができる頻度は1000年で3回程度であり、非常に稀なことがわかる。ちなみに、大館で前回皆既日食が見られたのは1742年6月3日で、次回は2361年3月8日である。もし、地元で皆既日食を見たいのであれば私たちはあと350年以上長生きしなければならない。

私はそんなに長生きはできない。しかし若い人には望みがある。 ちょっと北の青森県まで足を運べば、2063年8月24日に皆既日食が起こるのだ。50年後ますます元気なかたは、ぜひ足を運んでいただきたい。

ところで、英国人女性旅行家のイザベラ・バードが著した「日本奥地紀行(Unbeaten Tracks in Japan)の1878年7月30日付の日記に、大館市の白沢で皆既日食に遭遇したことが記されている。ある出版社の方からこの真偽について聞かれたことがあったので、NASAの日食エクスプローラで調べてみた。その結果、当日の最大食分は0.499であり、皆既日食ではなかったことが判明した。当日は悪天候であったため、どうやら、イザベラ・バードは太陽が欠けていく様子を肉眼では見ていなかったらしい。もし、自分の目で部分日食であることを見ていれば、皆既日食とは記述していなかったであろう。

皆既日食は稀な現象だ。 地平線が夕暮れのように赤く染まり、冷たい風が吹いてくるらしい。ぜひとも、体が動き、目が見えるうちに、視覚、聴覚、触覚などを総動員して、現場で脳味噌を揺さぶってみたい。世界観が変わるかもしれない。 

ちなみに2012年11月14日早朝(現地時間)、オーストラリアのケアンズからポートダグラスにかけて皆既日食がみられる。今から計画を立てたい。
[PR]
by yt-otenki | 2010-02-19 23:59 | 雑感

雑感#2 世界天文年2009 ―広大な宇宙に想いを馳せる―

雑感 #2
世界天文年2009 ―広大な宇宙に想いを馳せる―


「広大な宇宙に想いをはせたい!」 

2009年はこんな気持ちになった年だった。本当に久しぶりだ。 小中学生時に天体望遠鏡を覗いていたが、それ以来四半世紀ぶりかもしれない。 昨年、世界天文年2009(International Year of Astronomy 2009 (略称:IYA2009))に関する情報を入手していくうちに、沸々とそんな感情が高まっていった。

そう。2009年はガリレオ・ガリレイが天体望遠鏡観測を始めてから400年の節目の年なのだ。 世界140カ国あまりで、「宇宙…解き明かすのはあなた(THE UNIVERSE : YOURS TO DISCOVER)」というスローガンが掲げられ、世界中で夜空を見上げようと天文に関する企画が広く実施された。この年、日本では46年ぶりという皆既日食が起こり、「世界天文年」に「皆既日食ショー」という花が添えられ、国内でも大いに盛り上がった。 

ところで、私たちが何気なく見上げている夜空の星たちは、今時点、そこにあり、そのような姿をしているものではない。 実は、過去にその場所にあったのであり、私たちは過去の姿を見ているのだ。 いくら最新の機器を駆使したところで、遥かかなたの星から地球まで、情報(光)が届くためには、距離に応じた時間がかかる。例えば、北の空を見上げてみよう。緯度とほぼ同じ高さに北極星が浮かんでいる。これは私たちから430光年離れている星なので、今私たちが北極星としてみている光は430年前に北極星から出発した光ということになる。この世の中に光より高速なものは存在しないので、430年前より後(日本でいえば江戸時代以後)に北極星がどうなっているのかは誰にもわからない。私たちは永遠に「今時点」の星の位置や姿を見ることはできないわけだ。

私たちが目で物を見て、例えば「机の上で豆電球が光っている」と認識する行為は、豆電球から出ている光が、時間をかけて私たちの目に到達、入射し、その刺激が脳に伝わってはじめて達成されるものである。 「豆電球」と「目」との間には距離があるため、そこを情報が進むには必ず「時間」を要する。光は、瞬間移動できるような化け物ではなく、1秒間に30万キロメートル進むという決まった速度があるのだ。 日常生活のように、見ている物体と人間の目との距離が短ければ、光の進む速度を意識する必要はないが、夜空の星たちは遥かかなたにある。何百年、何百万年、何十億年もかけて、やっと地球上の私たちの目に到達する。遥かかなたの星の場合、私たちは地球が生まれるよりずっと前の太古の星の姿を今見ていることになる。

このように、広大な宇宙に想いを馳せていると、ただの思いつきであるが、タイムマシン?が作れそうな気がしてくる。過去を見る装置を作りたいのであれば、その物体から目に進んでくる光の経路を何らかの装置で思いっきり長くしてやればよいだけではないかと・・・(笑)。 

さて、世界天文年。世の中では星空を見上げようという機運が高まっており、「さあ、私も・・・」と言いたいところだったが、我が家には乳幼児が2人いる。 夜のんびり星を見上げている余裕はこれっぽちもない。そこで、星空探訪はとりあえずお預けにし、世界天文年の雰囲気醸成の一助にでもなればと思い、地元で子供向けの展示や日食観察会を企画した。 市内外の写真家から借用した天体写真を展示したり、各種展示品を制作したりした。世界天文年日本委員会(国立天文台内)にもデータ提供などで大変お世話になった。20年位前は、市内にも活発に活動していた天体観測同好会があったと記憶しているが、最近はそのような活発なグループも少なく、個人ベースで行っている場合が多いようだ。今回、何とか人づてに7人の写真家(大館、北秋田、鹿角、弘前、八戸在住)から50点ほど借用することができ、天文分野に関心のある近隣市町村の方々とつながりを持つことができた。

2009年は本当に天文に関する話題で盛り上がった1年だった。

今はまだ、子どもたちが小さいので無理だが、そのうち一緒に星空を見上げることが出来る日が来ると思うので、今は観望せずとも、予備知識だけは蓄えて、準備しておきたい。

d0021097_23365191.jpg

[PR]
by yt-otenki | 2010-01-23 23:59 | 雑感

雑感 #1 絶滅危惧種の「地学」

雑感 #1
絶滅危惧種の「地学」


高校理科の選択科目で「地学」を開講している高校は少ない。私は高校に入学したら「地学」を履修したいと中学時代から思ってきたのだが、残念ながら私の出身高校では当時「地学」は開講されておらず、履修することができなかった。仕方なく、「地学」を開講している高校がある隣県の弘前市の教科書取扱書店まで教科書を買いにいった覚えがある。

平成21年度入学者向けのセンター試験(大学志望者の多くが受験する試験)で、地学Ⅰを受験した人は25,921人であった。物理Ⅰ、化学Ⅰ、生物Ⅰの受験者数は、それぞれ143,646人、200,411人、176,043人であるから、地学Iだけが、他の3科目より受験者数が著しく少ないのが実態だ。

2009年6月ごろ、私が所属する日本気象予報士会のメーリングリストで、「地学」は絶滅危惧種であることが話題になった。

その中で、宮城県のある高校の先生は、本業が「地学」であるにもかかわらず、「地学」を開講している高校が少ないため、ここ数年は、地学以外の科目を教えているとあった。この方によれば、教員の新規採用は化学や生物が多く、地学や物理は少ないのだそうだ。

また、安井至先生のホームページ「市民のための環境学ガイド」の記事「:高校生の理科と環境科学(06.07.2009)」の中で、「高校における新課程履修状況に関する平成18年度入学者を対象とした調査」の一部が紹介されている。これによれば、九州大学工学部入学者の高校地学の未履修率はほぼ100%である。驚くことに工学部の地球環境系の学生ですら高校地学をほぼ100%履修していない現状があるとのことだ。確かに、私が進学した大学でも理学部の地学系の学生ですら高校時代「地学」を履修したことがあるという人はあまり聞かない。

また同調査によれば、九州大学の教育学部入学者の高校理科の未履修率は、物理と地学は90%ほどだ。予報士会のMLでも触れられていたが、小中学校では、地球環境をきちんと教えることができる先生も時間もない」という話をあちらこちらで聞く。

高校時代、理系に進む生徒の多くは、私も含めて「物理」と「化学」の組み合わせで履修していた。これには、カリキュラムを組むうえで、理科だけ3科目も4科目も履修することはできないという学校側の事情もあろう。

これをカバーするべく、私は大学で専門課程に進む前の一般教養課程(1~2年生)で、物理、化学、地学のほか、高校時代勉強していない生物も履修した。また実習は、地学実験、物理学実験のほか、生物学実験も選択することにした。実験を週3で入れたため、毎週3回の実験レポート提出で多忙になってしまったが、カエルの解剖実験なども初めて経験し、高校時代不足していた部分を少しばかり補うことができたと思う。また、専門外の基礎をかじることができ、自然現象を見るうえで、視野が広がったのではないかと考えている。

ところで、大学で「地学」を専攻するのであれば、高校時代、物理や化学ではなく「地学」を履修しておくべきと思われるかもしれない。確かに、高校時代「地学」を履修していれば「なお可」ではある。 しかし、「地学」の基礎は、やはり、「数学」であり、「物理」であり、「化学」であり、「生物」である。このため、大学で「地学」を専攻したいのであれば、その基礎として、高校物理や高校化学は必須ではないかと思う。これにプラスして、地学や生物も履修していれば理想的だ。

復活はあるのか、高校地学?! 地球環境がこれまで以上に着目されているこの時代、中立的な立場の教科書で客観的に地球環境の基礎を勉強できる機会はぜひとも必要だ。 大学で理系に進学しない人であれば、高校地学を是非とも選択して欲しいものである。学校側も「地学」を開講して欲しいものである。 この世の中、高校地学の存在価値を認めることができる人はどれだけいるのだろうか?


参考資料
(独)大学入試センター 大学入試センターHP  http://www.dnc.ac.jp
安井至 市民のための環境学ガイド http://www.yasuienv.net/
[PR]
by yt-otenki | 2009-11-28 23:59 | 雑感