北東北発 気象予報士&防災士によるブログ。忘れたころに、たま~に更新してます


by yt-otenki

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリ

全体
お天気
大気光象
生物・季節現象
シビアな現象
大気現象
自然
防災
高温・低温

世界の天気
地元ネタ
トンボ
misc
家庭菜園
今日のソフトクリーム
雑感
風穴


今日のアップルパイ
お天気教室
天文
生物

タグ

(104)
(69)
(39)
(38)
(35)
(26)
(21)
(20)
(18)
(16)

以前の記事

2017年 08月
2016年 05月
2016年 01月
2015年 11月
2015年 09月
more...

記事ランキング

外部リンク

ミックスチャットはコチラ

ブログジャンル

科学
東北

画像一覧

その他のジャンル

カテゴリ:防災( 30 )

今週末と月曜は雪害リスクが高まります。十分に注意を!

今冬は暖冬豪雪!?
気温は高いのですが、戦後最大級の積雪深を記録している秋田県大館市。
雪が重いので除雪が大変です。

12月2日に根雪となって以来、積雪はみるみるうちに増加。
2月第3半旬には、とどめを刺すように強風を伴うドカ雪となり、積雪深は1945年以来最大となる123cmを記録。

そこで、防災の参考とするため、気象予報士・防災士の視点で私が積雪荷重を観測したところ、2個所の平均で354kg/m2(2/14 12:50)となりました(積雪深は118㎝)。最近出所がいまいち不明瞭な形でこの数値が某新聞に出ていますが、これは私の観測による数値です。

畳一枚当たりでは574kg、20坪相当の屋根当たりでは23トンの重さ。これは子供(25kg)に換算すると918人分にもなります。

建築物の種類にもよりますが、これだけ重いと、設計積雪荷重を超過している場合もあり。特に、物置やカーポートなどは、家屋と違って、弱くできているので、倒壊の恐れあり。老朽化していればなおさらです。

あらかじめ、自宅の家、小屋、車庫等の設計積雪荷重を建築業者に確認しておいたほうがいいと思われます。

最近は市内各地で建築物の雪害が相次いでいます。 
当面、気温の高い日が続きそうです。特に日曜日から月曜日にかけては雨を伴って昇温し、これまで屋根にひっついていた雪や氷の塊が落下(雪止めや剥離した屋根トタンを巻き込んで)して、軒が壊れたり、人的被害が発生するリスクが高まります。また、南寄りの強風が吹いて、雪害で屋根や軒先等でふらふらしている破損物が飛散する可能性もあります。

外出時やこどもの外遊びの時など、厳重に注意してください! 



[PR]
by yt-otenki | 2015-02-20 23:24 | 防災

落雪危険、十分に気を付けましょう!


ここ数日0℃を超す陽気が続いたため、屋根からの落雪が相次ぎました。自転車置き場や家屋の倒壊も見られました。

私もヒヤリとしました。
あと10秒ずれていれば、とんでもない惨事に巻き込まれていたかもしれません。

ある建物に入って10秒後、ダダだっと音がして、入口の方向を見たら下の写真のようなありさま。雪止めが付いた屋根トタンと雪、氷塊が一気に屋根から落下し、山になってました。10秒前はそこに何もなかったのですが・・・。

怖いですね~。トタン屋根に雪止めを付けるのは考え物ですね。

雪止めを付けることによって、その部分に雪をため込み、重量が増してしまいます。そして、氷塊を成長させ、限界点を超えたときに、雪止めとともに氷塊(今回は屋根トタンをも引きはがして)が凶器となって一気に落下してきます。 

屋根に雪が載っているとき、この出入口は通行止にしたほうがよいですね。

皆さんも、十分にお気を付けください。
暖かい日は特に気を付けてください。

軒先付近には、子どもを絶対に近づけさせられません!





d0021097_00285677.jpg
d0021097_00282157.jpg




[PR]
by yt-otenki | 2015-01-16 23:59 | 防災

暴風雪に要警戒

気象庁によると、17日から18日は、急速に発達する低気圧(950hPa前後にまで)の影響で北日本では数年に一度レベルの暴風雪になる見込みで、警戒が必要です。

北海道では外出が危険なレベルの暴風雪になる見込み。風が強いと地上に積もっている雪がどんどん移動していき、吹き溜まりには、短時間でみるみるうちに雪が集まってしまうので、動けなくなってしまうことがあります。不要不急の外出は控えたほうが無難です。

今回、道東では、低気圧の中心が太平洋から北上して上陸後、道東のエリア内で反時計まわりに円を描くように回転し、東海上に移動する予想になっています。と、いうことは風向が時間帯によってめまぐるしく変わり、雪の運ばれ方も変化するため、その辺にも注意が必要です。

今回、地上天気図上で北海道内を走る2hPa間隔の等圧線の数は最高で17本、秋田県内では6本も走る見込みです(TV等の天気図では等圧線の間隔は4hPaなので、左記の半分の数)。こんなに等圧線が込み合うことは、なかなかありません。 「等圧線が込み合う=風が強い」です。

最新の気象情報にご注意ください。
http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/

突然、学校等から登下校時刻の変更や休校のお知らせが入るかもしれません。あらかじめ想定しておいたほうが無難です。

というか、決定してから一報を流すのではなく、そのような情報を流す可能性があるという準備情報的なものを半日以上前に一斉メール等で提供しておくことでスムーズに事が運ぶと思いますが・・・・。



[PR]
by yt-otenki | 2014-12-16 23:52 | 防災

台風11号 今晩から明日まで要警戒

2014.8.10 17:30記)

台風11号が日本海を北上しています。

気象庁の台風情報によれば、今後弱まることなく沿海州方面へ進み温帯低気圧になる見込みです。
”弱まることなく” というより、正確には中心気圧をやや下げ(975hPa→965hPa)、中心付近の最大風速をやや増す(30m/s→35m/s)予想になっています。

北日本では今晩から明日まで注意が必要です。

8月10日16時45分 秋田地方気象台発表の気象情報によれば、11日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で150ミリです。

また、11日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、沿岸 海上 20メートル(30メートル)、陸上 15メートル(30メートル)、内陸12メートル(25メートル)です。

内陸の最大風速12m/sという予想値は、年間を通じて何回かあるレベルで暴風警報レベルに達しない値ではありますが、ここで気を緩めるわけにはいきません。

災害というのは、弱い所を狙ってきます。
普段からトタンがはがれそうになっている場所は、大したことない風でも飛散しますし、たまたま腐っている立木があれば、暴風でなくても折損・倒木することがありです。
[PR]
by yt-otenki | 2014-08-10 18:12 | 防災

台風11号接近、要警戒!

2014.8.8 23:00記)

台風11号が接近しています。

いよいよ、各国の予想進路がほぼ収束してきました。
日本気象庁、台湾中央気象局、韓国気象局による台風中心の予想進路は、すべて太平洋→四国→中国→日本海→沿海州 となっています。 米軍だけやや東よりのコースを予想して沿海州に上陸しないような感じに見えますが、4か国ともほぼ同じ予想と言ってもいい範疇です。

西日本はもとより、北日本も日本海側を中心に警戒が必要。
北日本は10日午後から徐々に暖湿気の流入が強まり、大気の状態が不安定になってきそうです。時々台風のアウターバンドがかかり強雨になることもありえます。また南北に等圧線が込み合い、南よりの風が強まり、10日夜は生暖かい強風が吹く気持ちの悪い夜になるかもしれません。

今後も最新の情報を継続してチェックしてください。

今のうちに家周りの飛散しやすい物は片づけておきましょう!

ps.我が家は、今週末に宿泊旅行を予定していましたが、悪天だと困る行程だったので週初めに取りやめしてしまいました。
[PR]
by yt-otenki | 2014-08-08 23:27 | 防災

台風8号 北日本にも大雨か

台風8号の進路予想が変わってきました。
日本列島にぴったりと沿うかのように、九州・四国・本州・北海道を通ってオホーツク海へ進むコースです。

10~11日は、下層で南からの暖湿気流が勢いよく北海道まで入るため、北東北から北海道にかけても大雨と土砂災害に警戒が必要になってきそうです。山岳南斜面を抱えている地方(胆振地方など)は特に注意が必要と思われます。

常に最新の情報をご覧ください。

気象庁台風予報はこちら
http://www.jma.go.jp/jp/typh/1408l.html
[PR]
by yt-otenki | 2014-07-10 00:02 | 防災

台風8号

台風8号が南西諸島や西日本に大きな影響を与えていますが、北日本では暖湿気流の影響により10~12日にかけての雨が気になるところです。 最新の気象情報・防災情報に留意が必要です。

台風8号の鉛直降水分布が下記で公表されてます。眼もはっきり。
画像をクリックしてページの下方のほう。
http://www.eorc.jaxa.jp/news/2014/nw140708.html


参考までに、下記では世界中の降水状況がわかります。台風8号の存在感がすごいです。
拡大・縮小、動画もできるので便利です。
http://www.eorc.jaxa.jp/news/2014/nw140708.html
[PR]
by yt-otenki | 2014-07-08 23:22 | 防災

2013.8.9豪雨の爪痕

秋田県から岩手県にかけて発生した2013年の8.9豪雨は、気象庁が「経験のない大雨」と表現するほどの豪雨でした。秋田県北部の藤里町~大館市~鹿角市でも、積乱雲がその風上側に次々と発生するバックビルディングを形成し、3~4時間にわたって猛烈な雨となりました。 

各地の3時間雨量
太良(藤里町)270mm、大野(大館市)257mm、大渕岱(大館市)259mm、山瀬ダム(大館市)246mm

大館アメダスの8月の月降水量の平年値は194mmなので、上記の地点では3時間で大館アメダスの1カ月分以上の豪雨となっていることがわかります。

参考までに当日の日降水量の分布図を作成してみました。
d0021097_044652.jpg


このため、藤里町北部から大館市北西部(旧田代町区域)にかけては土砂災害が相次ぎ、道路が寸断されたり、農地が壊滅状態になるところが多くありました。

懸命の復旧作業が続いていますが、被害の規模があまりにも大きいため、復旧にはかなりの年月がかかりそうです。

この豪雨により、河川の様子が大きく変わったため、野鳥や魚類など野生生物の分布にも大きな影響があったと思われます。実際、関係者からそのような話がよく聞こえてきます。

以下の写真は今年のGWの大館市内の写真です。
河川の増水で流されてきた物置小屋を移動する作業の現場にも出くわしました。

d0021097_23524926.jpg

d0021097_23532937.jpg

d0021097_0231214.jpg

d0021097_0235021.jpg

d0021097_0241657.jpg

d0021097_0245268.jpg

d0021097_0263870.jpg

d0021097_027886.jpg

[PR]
by yt-otenki | 2014-05-12 23:59 | 防災

台風26号に注意

2013.10.15 22:00記

大型で強い台風26号。速度を上げながら関東に接近中。16日に千葉県に上陸またはその沖を通過して、三陸沖で温帯低気圧に。その後弱まることなく北海道の東へ。

マスコミが報じているとおり、関東地方を中心に全国的に雨と風に厳戒体制が必要です。

さて、東北北部の風雨のタイミングや留意点については気象会社やマスコミが、逐次最新の情報を出していますので、そちらをこまめにチェックしてください。

気象庁: http://www.jma.go.jp/jma/index.html

ひとつ注目したい点は、前回の台風24号の時と違って、今回は上空のトラフが深く寒気が強いということ。
今回は温帯低気圧に変わった後も、衰えることなく広大な強風域を維持する見込み。
16日夕方から17日は冬型の気圧配置となって、日本海側は北西~西風が強く、時雨模様となりそうです。
北海道内陸部は平地でも雪が混じる可能性があります。
東北北部の標高1500m前後の山では積雪状態になる可能性があります。八幡平アスピーテラインなどの高標高を走行するときは、冬タイヤまたはチェーンを装着したほうがよいと思います。

明日は午後から気温がどんどん下がってきます。ウェザーニューズ社によると16日の大館の気温予想は、12時で9℃、15時で7℃です。暖房器具が必要です。給油または蓄熱暖房機のスイッチを入れるなど、今のうちに使えるような状態にしておいたほうがいいと思います。明日の夕方は寒いですよ~。

常に最新の情報を入手して、減災に努めてください!


d0021097_23133386.png

[PR]
by yt-otenki | 2013-10-15 23:07 | 防災

台風26号は注意が必要

台風26号は要注意。
注意日は16日(~17日)
常に最新の情報を!


前回接近した台風24号は東北地方に接近するとともに急速に弱まりましたが、今回は状況が違いそうです。前回とは違い、中緯度帯の上空のトラフが深く、これに伴う寒気も強いです。

今回は北日本の東海上で温帯低気圧に変わった後も弱まることはなく(北海道の東で再発達する可能性もあり)、道東を中心に風雨が強まる可能性があります。

また、寒気の影響で、北日本日本海側では、通過後もしばらく北西~西風が強く、17日は時雨が続く可能性あり。

自宅周辺の飛びやすそうなものは、早めに片づけておいたほうがいいと思います。

13-14日は東北地方の2000m級の山(鳥海山、岩手山)で冠雪しましたが、17日は1500m級の山でも冠雪しそうです。八幡平アスピーテラインは通行止めになっていなければ、冬タイヤが必要かもしれません。

d0021097_22481954.png

[PR]
by yt-otenki | 2013-10-14 23:22 | 防災