北東北発 気象予報士&防災士によるブログ。忘れたころに、たま~に更新してます


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北東北も梅雨入り。そして雪面に霧発生!

6/15北東北も梅雨入りしました。

ところで6/15夕方、川原の雪捨て場付近がもうもうと白くなっているのを遠くから発見して、近づいてみると、雪土砂表面付近から霧が発生していました。

暖かく湿った空気が流入して、それが冷たい雪面に触れたため、霧が発生したものです。


d0021097_22194914.jpg

↑2006/6/15 大館市長木川河川敷 雪捨て場 雪解けを進めるため、時々重機で攪拌しており、急激に雪の高さがなくなってきました。(雪捨て場としての借用期限が迫っているため、急いで雪を解かそうとしているようですが、残土やゴミの処理が大変そうです。) この河川敷は、7ヶ月以上雪の下敷きになっており、地温がかなり低下していると思われますが、雪がとけると、今度は突然真夏の気温と強い日射にさらされることになるので、夏~秋にかけて、周辺の動植物にどのような影響が出てくるのか興味深いところです。7月になってからフキノトウとか、つくしとか出てくるのでしょうか?

18時の気温は21℃、相対湿度を75%とすれば、水蒸気量は14.7g/m3になります。この条件では、空気がこの水分を気体として保持できうる最低の温度は17℃(これを露点温度という。)ですので、それ以下の気温になれば、水分は気体ではなく、潜熱を放出しながら液体へと相を変えなければなりません。いわゆる凝縮です。ここでは霧の発生になります。 
この写真で、もやもやしたところは、雪によって17℃以下に冷やされた空気の部分に相当します。

空気中の場合は霧となりますが、冷たい固体でも同じです。17℃以下の物体(例えば氷水を入れたグラスなど)を持っていれば、それには結露して、水滴がつくことになります。
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by yt-otenki | 2006-06-15 23:59 | お天気