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21日の日食について、食分が最大になった7時43分前後の写真を使用して動画にしてみました。
見かけ上、太陽が左下から右上に、月は太陽に対して、右から左へ動いていく様子がわかります。




# by yt-otenki | 2012-05-22 23:13 | 天文 | Comments(0)
今朝の日食の写真です。最大食分0.886.
定休日かつ快晴という絶好の観測条件下、日食の撮影のほか、照度と気温(地上3㎝)も行いました。詳細は
後日アップします。観測は、前半の途中から開始したたため完全なものではありませんが、照度の低下や気温の低下がグラフから読み取れます。
 
撮影:2012.5.21 7:43 JST @ODATE
# by yt-otenki | 2012-05-21 16:38 | 天文 | Comments(0)
5月21日朝は日食が見られます。
大館市では、最大食分が8割以上のものは64年ぶりです。
こんな機会は滅多にありません。ぜひ観察しましょう。

もちろん、太陽をじかに見てはいけません。最悪失明に至る恐れもあるので、専用の日食グラスを使うか、ピンホールを利用して見るとかすることが大事です。

肝心の天気ですが、気象庁GSMの計算初期値5月19日15時(JST)による全雲量予想図や降水予想図(5月21日7時(JST)向け)によると、東北北部(40°以北)はOKです。 ただし、関東から東海は雲量が多く、沿岸では降水が予想されているところもありで、微妙な感じです。 

関東の予想は、昨日の予想より悪化していますが、まだあきらめてはいけません。明日の予報はまた変わるかもしれません。

と、いっておきながら、上京を計画していた私は、天気+その他複数の理由で、地元に残ることになりました。


NASAのsolar eclipse explorer で計算したところ、大館郷土博物館の位置での日食時間は下記のとおりです。

食の始まり:6時27分31秒ごろ (太陽高度23度)
食の最大 :7時43分53秒ごろ(太陽高度37度)
最大食分 :0.886(面積比では約83%)
食の終わり:9時12分01秒ごろ(太陽高度54度)

ちなみに、8割以上がかける日食の次回は、2030年6月1日(最大食分0.897)です。

参考までに、大館で見られた前回の皆既日食は1742年6月3日、金環日食は1252年3月12日。
次回見られる皆既日食は、2361年3月8日、金環日食は2231年3月5日です。

相当レアな現象であることがわかります。

21日朝の日食時、生物が戸惑って、何らかの変化が現れたりするでしょうか?観察してみると面白いと思います。鶏が鳴くかどうか、開いた花が閉じるかどうか、など。
# by yt-otenki | 2012-05-19 23:35 | 天文 | Comments(0)
いよいよ、サクラの季節が近づいてきました。今年も開花日の独自予測はお休みしていますが、つぼみが膨らんで、ピンク色が見えてくると、うきうきしてきますね。

ところで、最近はあちらこちらから桜の開花予想が出されるようになりましたが、私がこれまで見た中で最も精度が高い開花予想をご紹介します。それは、弘前市商工観光部観光局公園緑地課発表による予想です。
http://blog.livedoor.jp/​hirosakipark/
毎日、開花予想が更新され、毎日最新の写真がアップされています​。
最も参考になるサイトだと思います。
ぜひ、お気に入りに登録してみてください。

大手の予想会社による予想は、上記に比べると???な場合が多いように感じられます。
あちらこちらから、今年の開花予測はいつやるの? と聞かれるのですが、すみません。公私共に多忙のため、今年も開花予測はお休みさせていただいております。 来年こそは再開できるといいなぁとは思っています。

ところで、冬から4月上旬にかけて北東北は低温傾向で推移してきたため、当地のソメイヨシノは花芽の成長が平年より遅れていました。 ところが4月中旬以降は、低温傾向が解消され、今週は高温傾向で推移する見込みとなっているため、花芽の成長が促進され、つぼみは急速に膨らんできそうです。
大館市街の早いところでは、今週後半には開花するところが出てくるかもしれません。

例年、大館市街は弘前市街より開花時期は遅いですが、今春は青森県側の低温傾向が秋田県側より顕著なため、そのようにならない可能性もあります。弘前市公園緑地課の予想によると、弘前公園の外濠の開花は27日ごろ、園内は29日ごろ、桜のトンネルは30日ごろとなっています。
http://blog.livedoor.jp/hirosakipark/archives/51972967.html


市内では、サクラに先立ち、フクジュソウ、ザゼンソウ、キクザキイチゲ、アズマイチゲ、カタクリ、ミズバショウなどが咲き始めています。




春になって大気光象が見られるようになってきました。
今日は上層雲が広がり、明瞭な22度ハロです。環の内側が暗くなっています。

13日、14日にも22度ハロが出ていましたが、今日のものが、今年の大気光象の中で最も明瞭でした。



深夜残業のためアップが遅れてしまいましたが、これから4日(特に明け方から朝)前半は、暴風に警戒が必要です。普段風の弱い大館でも、トタン屋根の剥離があちらこちらで起こる可能性があります。また今冬の雪害で折損した樹木の幹や枝などが飛散したり落下する可能性や、児童生徒の登校に支障が出る可能性もあります。

青森地方気象台の地上気圧は、3日24時までの24時間で48.7hPaも降下しました。爆弾低気圧の基準は、中心気圧が24時間で24hPa以上発達することですので、その2倍の勢いで気圧が急降下したことになります。これほど気圧が急降下すると古傷やある種の持病のある方は、体調に変調をきたす人もいそうです。

厳重な警戒が必要です。
日暈や虹などの大気光象って、どのくらいの頻度で出現しているの? という疑問に答えるために、大館で見られた大気光象をカウントしてまとめてみました。協力者の分も含めて、気づいたものだけをカウントしているので、実際の出現回数は下記より多いはずです。特に夜間の月光による大気光象はほとんど捕捉していません。

冬はほとんど見られませんでした。


2011年6月から12月の出現頻度

何らかの大気光象が見られた日数:42日
22度ハロ:25日(完全な環となっているもの11日)
22度ハロ(月):1日
幻日:6日
環水平アーク:4日
環天頂アーク:5日
上部タンジェントアーク:6日
下部タンジェントアーク:2日
虹 :6日(うち、二重虹は4日)
彩雲: 5日
120度幻日: 1日
幻日環: 3日
外接ハロ: 1日
光冠 :2日
月光冠:1日



2011年8月7日の幻日環と22度ハロ

大館市北部の花岡町で、県指定文化財の鳥潟会館(旧鳥潟家住宅)のライトアップがはじまりました。
なんか、いい感じです。

表門


外露地のアプローチ


外露地から正面玄関を望む


カマクラ


カマクラ内部



中門


内露地の通路から四阿(あずまや)を望む


暗くなるとこんな感じ。


ろうそくの灯は雰囲気があって、とても幻想的ですが、五稜池の周辺は、投光器の人工的な光が、和風庭園の趣を落としているようで、ちょっと残念です。


【旧鳥潟家住宅とは】
1762年(宝暦12年)に建築された主屋を1911年に敷地内で現在の位置まで曳家して、それに京風の意匠を取り入れて増改築された建物です。大工棟梁として京都の成行兼太郎、庭師として京都の植治門下であった粕谷幸作が携わっています。

鳥潟家は、慶長年間(400年以上前)のころから、代々花岡村の肝煎(村長)を務めており、幕末から昭和のはじめにかけては、世界的に活躍した人々を輩出しています。

鳥潟隆三:京都帝国大名誉教授。医学博士。日本外科学会の会長を2期務め、コクチゲン(鳥潟軟膏)などを創製。大阪に鳥潟免疫研究所やその付属病院を創設。外科の名医として知られていたため、北は樺太から南は台湾まで患者が集まったとのこと。ドイツ語での著書が複数あり、現在でもドイツの中古書店で入手可能。ネットで検索してみてください。ローマ字表記はRiuso Torikataです。
ちなみに、鳥潟会館の増改築を行ったのは彼です。

鳥潟右一:数々の発明を成し遂げた工学博士。花岡や小坂の鉱山を歩きまわり、種々の鉱石を収集し、研究の末、鉱石検波器(Crystal detector; よく雑誌の付録についてくる鉱石ラジオの心臓部)を発明。このほか、TYK式無線電話機(世界で初めて音声を無線に乗せた)の発明や、双方向通信に世界で初めて成功するなど数々の業績あり。
彼は、無線電信のみならず、医療機器や家電分野での特許も多数保有しており、鳥潟式レントゲン、炊飯器、洗濯機など(ほか多数)も作っていたそうです。彼の家は配線だらけとなり100年前に既に電化住宅となっていたとのこと。ただし、なかなかおいしいごはんは炊けなかったそうで、同僚らは、右一宅の炊飯器で炊いたご飯のことを大森めしと呼んでいたとか。(当時、彼は東京の大森に住んでいたので)
彼の無線電信分野における功績はあまりにも大きいため、世界中の数々の文献の中に出てきます。ローマ字表記のWichi Torikataで検索してみてください。です。(まれにUichi Torikataとしているものもあります。)

参考までにこちらも(JP)
http://sme.fujitsu.com/tips/japanesespirits/20091001/
http://park.org/Japan/NTT/MUSEUM/html_ht/HT912020_j.html
http://www.ab.auone-net.jp/~tyk100/Index.htm


鳥潟小三吉:国際的軽業師。今の言葉でいえば「サーカス」といったほうがわかりやすいでしょう。"Troupe Torikata"として、世界中で公演をして有名となる。ドイツ興行中にはドイツ皇帝にも招かれており、帰国後、花岡(現在の鳥潟会館駐車場の位置)に豪壮な洋館を建築。一時は花岡小学校の校舎として使用されたことも。彼の倉庫は私がこどもの頃まだありました。"Troupe Torikata"などで検索してみてください。欧州などでの公演記録が出てくると思います。
1日は発達中の低気圧の接近、通過に伴い、強雪のほか、強風に伴う現象に注意が必要となりそう。
吹き溜まりの形成、雪庇の発達、視界の悪化など。
はじめは東風が強くのち西風に変わる見込みです。